インフルエンザA型感染〜今年は“高熱”“倦怠感”“吐き気”“頭痛”の4拍子〜
「コレは…キツいですね💦」ーー 世間がクリスマスムードで賑わうなか、自室で異常な倦怠感と高熱に苛まれながら苦しむ悲しき男が1人。今月から急速に感染拡大して猛威を振う季節性感染症の代表格「インフルエンザ」の罹患者ですね😷
そんなわけで、今回は2年連続で同時期にインフルエンザに感染して苦しんだというお話です💁♂️
今回のインフルエンザの全体変遷
昨年12月下旬に約16年ぶりにインフルエンザに感染して早1年、まさかの同時期に2年連続でインフルエンザに感染するとは夢にも思いませんでした🤧
まず、今回のインフルエンザ感染に伴う症状の全体変遷は以下の通り📝
今回のインフルエンザで特に印象的だった症状は「吐き気」と「頭痛」⚠️
前者は私自身の過去のインフルエンザ感染ではあまり見られなかった症状で、ご飯を食べられない辛さと同時に食べたら嘔吐する苦しさを味わいました。昨年に感染したインフルエンザでもご飯は普通に食べていたことを踏まえると、吐き気の症状は今年のインフルエンザ特有の症状に思えますね💁♂️
後者は高熱時はもちろん、微熱時でもピーク近辺で出やすいように思えました。姿勢が変わる度に頭痛を感じることで次第に気持ち悪くなり、それが前者の吐き気を誘発するようなケースも多かったですね。また、耳や目から情報が入ると辛く、スマートフォンやテレビもすべて消して対応していました。寝る以外に何もできませんので、暇つぶしすら許さないインフルエンザの執念を感じますよ、ええ💦
【発症1日目】真夜中に突然の発熱❗️発熱外来で『インフルエンザ』の陽性反応
クリスマスに向けて煌々とした灯りが街を照らすなか、今月23日夜に私は仕事を終えて帰宅しました。特に体調に変化もなく、普通に風呂に入って、ご飯を食べて、歯を磨いて、床に就く…普段の生活と何ら変わらぬ日常がそこにはありました💁♂️
そのまま就寝して日付を回った24日02時00頃、いよいよ“異変”が訪れる👀
🥶「さ、寒いッ!歯がガチガチ鳴るほど震えが止まらない」
急に全身を覆う凍えるほどの悪寒。毛布や布団を着込んで、さらに半纏まで持ち出しても止まらぬ震えに恐怖すら覚える。体温を測ると38.2度と完全に風邪の症状。その後はみるみる全身に力が入らなくなり、頭の思考までも上手く回らないほど麻痺していきました🤧
約1時間後、震えが少し落ち着いたタイミングで再び体温計を持ち出すと…
🌡️39.8度
まあ、うん、普通じゃないなと。過去に39度台後半まで発熱した経験はインフルエンザと新型コロナワクチン接種1回目以外にはありません。また、その頃から全身に筋肉痛のような痛みが出始めたことで、私の中では「ああ、まさか今年も“コイツ”と一緒のクリスマスか💦」とすべてを悟ったんですよ、ええ😷
苦しい一夜を乗り越えると、体温は37度台に落ち着き始めます。過去の経験からインフルエンザは高熱が一定期間持続するイメージでしたので、この辺りで単なる風邪や新型コロナウイルスなど他の感染症の可能性も脳裏を過ぎる。何れにせよ発熱外来の受診は必須です🧑⚕️
病院に連絡後に発熱外来を訪れると、各種症状の問診を受けた後でインフルエンザの抗原検査を受けました📝
☑️インフルエンザA型:陽性
まぁ、うん、何となく予想はしていましたがインフルエンザ感染が確定した瞬間ですね。診断書を発行していただき職場に連絡しつつ、薬局で処方された薬を受け取ります💊
個人的に驚いたモノが新しい抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」。抗インフルエンザ薬と言えばオセルタミビル、通称“タミフル”だと思いましたが、薬剤師さんによると最近はこちらが一般的に処方されるんだとか。オセルタミビルが連続5日間の服用に対して、こちらは何と1回の服用で同様の効果を得られるとのこと。何その上位互換性…製薬技術の進歩は凄まじいですね💦
◾️参考:2024年12月26日閲覧
早速帰宅後にご飯を食べて服用しましたが、ここで“1回服用”という部分がデメリットになりました。先述の通り、今回のインフルエンザは“吐き気”が特徴の1つであり、私の場合も吐き気がひどく嘔吐してしまったんですよ。おそらく、その際に薬の一部も一緒に排出されてしまったと思われ、それが今後続くズルズルとした微熱の原因になってしまった気がするんですよね💦
【発症2日目】繰り返す発熱と頭痛💀夜に向けて少しずつ症状緩和へ
24日夜−25日朝にかけては発熱と解熱、そして頭痛を繰り返す辛い期間。特に頭痛が意外に厄介でして、なかなか熟睡することができないまま朝を迎えることになりました。なお、この頃から新たに咳の症状が出始めていますね🧑⚕️
この日はほぼ食欲不振の影響で全くご飯が食べられず、発熱と解熱を繰り返すことで体力をゴッソリ奪われていきます。また、ほぼ眠れなかったことで余計に頭痛や倦怠感が増す悪循環に陥っているわけですよ、ええ💦
その影響もあってか、2日目午後には再び悪寒とともに体温が急上昇して39度台を記録。この瞬間がおそらく今回のインフルエンザのピークであり、高熱と諸症状がすべて同時に押し寄せる個人的に最も辛い数時間でしたね💀
一方、この熱を契機に食欲不振が解消したことでご飯が食べられるまでに快方。ただ、まだ胃腸の調子が不安定のため、普段通りの食事量を完食することは不可能。目安としては普段の半分量で十分過ぎるほどお腹がいっぱいになりました✨
そして夜にかけては解熱が進み、頭痛も解消したことで普通の“風邪”レベルの体調不良に落ち着いていきました✅
数年ぶりのインフルエンザ本格流行🦠基本感染症対策のみしっかりと
今年流行しているインフルエンザはH1N1(pdm09)型ウイルスで、2009年に“新型インフルエンザ”として世界的流行(Pandemic)を引き起こしたウイルスと同型とのこと。高い感染力が特徴とのことで、年末年始の感染拡大が危惧されています🦠
私の住む神奈川県でも1医療機関あたりの感染者数は平均50人に迫るほど感染が拡大しており、この1週間の全国の患者数は約167万4000人。実際、私の職場や友人、知人もインフルエンザ感染者が出ていることを考えると、今年はここ数年で一番流行っているなぁ〜と改めて感じますね💦
私の場合、今年はインフルエンザの予防接種を受けていませんでしたので完全なる自業自得。ただ、それ以外の感染対策の部分でも幾つか穴がありました。例えば「手洗い」「うがい」が抜けていたり、あるいは屋外の人がある程度いる場所でマスクを外すこともありました。この“小さな油断”の積み重ねが感染リスクを高止まりさせて、結果的に発症してしまったわけですね💁♂️
⚠️「手洗い」「うがい」「マスク」
かつてのコロナ禍のように完全無欠に徹底する必要はない。この基本的な感染症対策を、自分のできる範囲で可能な限り行うだけで良いわけです。それだけでも感染リスクはある程度抑制できますからね👌(後は運です✨)