「承認」と「承諾」の違い
こんばんは~!
類似語の違いを調べる際、対義語や語源も調べるようになった望月です。
意味合いが似てるのが多くて、調べていくうちにこうなりました(笑)
普段の会話もそうなんですが、ビジネスで使う言葉とかも知っておいたほうがいいですからね。
特に文面の場合は。。
あとは単に教養の一部としてですか。
基本伝われば問題ないですが、そこは作家ですんでねw
こだわるところはこだわります、ハイ。
ということで!
今回の違いシリーズは「承認」と「承諾」です。
いつもより長めになりますが、ご容赦を。
「承認」とは
出てきた数に、ぎゃあ、と悲鳴をあげる日がくるとは思いもしませんでw
相変わらず、goo辞書先生は優秀でございます。。
下の立場の人間が要求や提案などをし、上の立場にいる人間が許可する事を、承認といいます。
主に公的機関や個人がその立場で認める場合に使われます。
「承諾」とは
対等な立場の人間からの要求や意見などをし、合意を得る事を承諾といいます。
おまけ1「受諾」
類語に「受諾」があります。
承認に近いですが、受諾はある種の圧力による要求を受け入れる場合に使われます。
おまけ2「受け入れる」「受け付ける」「聞き届ける」「聞き入れる」
動詞になりますが、意味合いが似ているので記載ます。
「受け入れる」
言葉をはじめ、表情や仕草などを含めた広い範囲での要求に対して引き受ける場合に使われます。
「受け付ける」
相手の要望や依頼などに応じたり、受け入れたりすることを受け付けるといいます。
受け付けるは「~ない」という否定形でもよく使われています。
「聞き届ける」
聞く側が話を積極的に聞いたり受けたりする場合に使われ、受身形で使用されることが多くあります。
「聞き入れる」
聞く側に向かっての要求などに対し、聞いたり、受け入れたりする場合に使われます。
まとめ
●名詞版
・「承認」は、上の立場の者、あるいは公的な立場で認める場合に使われる
・「承諾」は、同等の立場の者の要求などを認めて引き受ける場合に使われる
・「受諾」は、圧力を伴った相手の要求を受ける場合に使われる
●動詞版
・「受け入れる」は、言動や仕草といった、広い範囲での要求を受ける場合に使われる
・「受け付ける」は、申込や依頼、ある動作や作用などに対して受け入れる場合に使われる
・「聞き届ける」は、聞く側が積極的に相手の要望を聞いたり受ける場合に使われる
・「聞き入れる」は、聞く側が相手の要望に耳を傾けたり、受けたりする場合に使われる。
全体を通すと、使い分ける際は立場や受ける場合の状況、要望側の動きなどを見定めると、伝わりやすくなると思います。
お役に立てればうれしいです^^
ではでは~♪
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