世界の謎を追いかけて：中学2年生

　中学2年生の時、立志式がありました。
ここに書いてあるのは、立志式のクラス代表として発表したときのものです。

世界の謎を追いかけて

私の夢は世界中の本を読むこと、世界各地の物語の舞台となったところ、例えばギリシャやローマを冒険することです。

世界中の本を読むことや、冒険することは、今まで知らなかったことを知ったり、見たことのないものを見たりすることができます。
それはとてもわくわくすることだと思います。

私は新しいことを知るのが好きです。また、色々な想像をして遊ぶのも好きです。

例えば、神話に登場する、不死身の体を手に入れたアキレウスのような古代国家の英雄。
男たちをだまし異形に変える妖艶な魔女キルケ。
美しい歌声で船乗りを惑わせるセイレーンのような恐ろしい怪物などを想像して遊んでいました。
それは今も変わりません。

私は今したいと思う仕事はなくても、したいと思うことはあります。
それは世界の不思議を知ることです。

本を読んでいるともっと色々なことを知りたいという気持ちになります。
そのため、将来は大学に進学し、世界の文学を研究したり、物事の在り方を考え直したりして自分の知識を広げ、考えを深めたいと思います。

私が今一番にすべきことは、学校のテストや普段の勉強などを本気ですることだと思います。
色々なことを本気でやらないせいで後悔することが多くあったからです。

自分の信じるものを信じ、守るものを守る。

本で見つけた私のヒーローは皆、これを曲げたことはありません。
彼らの生き方は私の理想の生き方でもあります。
これからも、このことを大事にし、自分を見失わないようにまっすぐに強く生きたいと思います。

世界の謎を追いかけて。