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学ぶと遊ぶ

僕は、「学び」と「遊び」は同じくらい大切だと思っています。

「副業リーマンとして、起業家として、成長する」ということは「人間として成長する」ということであり、そのためには自分の価値を相対的に高める必要があるわけです。

ポイントは、“相対的”というところにあるのかなと。

たとえば、

マーケティングのことは「10」わかっているけれども、人との接し方が「0」点の人がいるとします。(そんな人そうそういないですけれど汗)

これだとトータル10点ですね。

でも、マーケティングの知識は「7」くらいのレベルだけれども、人と気持ちの良いコミュニケーションをとることのできる人がいたとして「8」点くらいだとします。

トータルで15点。

たとえ前者の方のほうがマーケティングスキルに長けていたとしても、頭がよくても、高学歴でも、イケメンでも…社会でうまく立ち回っていくのは、不思議なことに「後者」なのです。

にもかかわらず

・マーケティングを学べば良い
・英語力が身につけば良い
・学歴が高ければ良い

という風に、“絶対的”に捉えてしまう方が多いなと感じます。特にこれから稼いでいくというステージ感の方々に多い傾向があります。

だから、「自分は作業量が足りないんだ」「もっと勉強しなくちゃ」といってまたSEOを学びまくったり、Twitterの情報を漁ったり、本を読みまくったりします。

でも実はそんなことはなくて、人間の魅力というのはいつでも「相対的」なものです。

そして、この「人間的な魅力」というのはどんなに机やPCに向かって学んでも身につくものではないのですよね。きっと。

もちろん、そういう努力によって「ひとつのことを頑張れる」という長所を身につけることはできますから、悪いことではないです。

しかし、たとえば、なにか人と話をしているときに相手の表情や声色を汲み取って「これ以上聞かないほうが良いかな」とか、「今日は疲れているな」とか、そういう風にだれかを気遣うことって日々たくさんあると思うんですが、こういう繊細さというのは勉学だけではなかなか身につきません。

だからこそ、「遊び」は大事です。

僕は、僕たちは、ブログ運営しかり、ふだんの労働しかり、結局はどれだけ気持ちよく人とコミュニケーションをとることができるか?が非常に重要であり、それはもっと言うと、「どれだけ相手のことを考えて接することができるか?」ということだと思います。

相手の為を思うこと、人への気遣い・心遣い、共感力は、経験で身につけることができます。

だから、人生たくさん遊んだほうが良いし、たくさん恋愛をしたほうが良いし、たくさん楽しい経験や、悲しく、苦しい経験も、失敗も、できるだけたくさんした方が良いと思います。

そして、人間としての価値を相対的に高められる日々を過ごしていきましょう。

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