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散歩メモ:青山霊園に偶然通りがかった

足が痛かった。足裏にマメができていた。乃木坂駅を通り過ぎた時に、とりあえず行けるところまで歩くか、そう決めた。約30kmの道のりの途中だった。

あの坂の上は何があるんだろう。それぐらいの気持ちで、小高いところへ言ってみたら、墓所があった。

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予備知識はなかった。こんなに真っ直ぐな道が都心に広がっていることに少し驚いた。初めての訪れだ。

明治維新の功労者や文学者・科学者・芸術家・政治家等の著名人墓所が数多くある。維新の三傑である大久保利通、細井和喜蔵の『女工哀史』の印税で建てられた「解放運動無名戦士墓」も存在、忠犬ハチ公の墓もある。附属立山墓地には、永田鉄山、木村兵太郎、相楽総三なども眠っている。
- wikipediaより -

まさか忠犬ハチ公の墓もあるとは。後で知った。それには気づかなかったけど、晴れた昼間の墓地、というのはなんだか風流である。

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「墓地なんていらんわー」という会話をしたことがあるが、青山霊園のような、大きく美しい墓地に先祖が眠っているなら、何度も来てしまうかもしれない。

そのうち、歴史の予備知識を入れながら、散策に訪れたいと思う。桜の季節に来るのがいいか。夕焼けも観たい。

いつの間にか、足の痛みも忘れていた。

※墓地ではマナーを守りましょう

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アオヒ ケケケ
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