全米五輪選考会:心がときめくスタジアム(オレゴン大学Hayward Field)
米国、ヨーロッパ、アジア、カリブなどなど様々な国のスタジアムに行ったことがあるけれど、中に入るのが待ちきれないワクワクさせてくれるスタジアムはあまり多くない。
北京「鳥の巣」、ベルリン「オリンピックスタジアム」、ローマDLのスタジアム、通称「オリンピコ』はサブトラックの周りに60体にもなる大理石のアスリート像があって壮観だ。歴史的背景がみえるもの、斬新なデザインのスタジアムは、やはり見ていて心が躍る。
陸上の全米オリンピック選考会が開催されたオレゴン大学のヘイワードフィールドは「心が躍るスタジアム」だった。
2万人も入らない小さなスタジアム
陸上専用トラックならではのコンパクトさ
スタンドからもオレゴンの自然が堪能できる
午前と午後で表情を変えるスタジアム
通路もステキ
サブトラが通路から見える
地下にある室内練習場が見える
オレゴン大学出身でオリンピック金メダリストの名前がついた売店。イングリッシュ・ガーデナーとオリーブ・ガーデンをもじったもの(笑)
10種競技のアシュトン・イートンはどこかしら。
アシュトンに『いつ売店に立つの?』と聞いたら、
『皆に聞かれる。マジ勘弁して」と言われた。
ハンマー投げのピットへ行く道にはラベンダーが植えてあって、とてもいい香りでした。アロマ効果とパフォーマンスについて知りたい。
メインの入り口はこんな感じ
来年の世界陸上はここヘイワードフィールドが会場になる。訪れた人たちがワクワクしながら写真を撮る姿を今から楽しみにしたい。