夏休みの一日体験講座-愛知県刈谷市
先日、愛知県刈谷市からのご依頼があり、夏休みの一日体験講座で小学生親子対象の詩のワークショップをさせていただきました!講座名は「みんなで作る刈谷の詩~うれしい、たのしい、ことばあそび~」とし、最終目標は大胆にも「刈谷の詩」を作ることに!
今回の目的はことばあそびを通して言葉の魅力、たのしさを感じ、言葉と仲良くなってもらうこと!子供たちの自由な発想、アイデアはそもそもまっさらな「詩の原石」なのです。
最初に子供だけ前に集めて車座になってもらいました。そこで活躍するのがこのぬいぐるみのサンダースです。ポケモンだいすきな子供たちはさっそく「サンダースだ!」「イーブイの進化系!」など口々に話してくれます。自己紹介もかねて、「好きな言葉」を教えてもらいます。このサンダース(ぬいぐるみ)を持っている子が順番に発言する「トーキングステッキ」という手法を使って発言を促していきます。おお、みんないろんな「好きな言葉」がある!理由も聞いてみるとおもしろい。
少し、資料を使いながら「ことばあそび」やオノマトペの楽しさを体験したあとはさっそく
「刈谷の詩」つくることに。子供たちに「刈谷市といえば?」と聞いてみるといろいろな場所がでます。
子供たちの身近な公園の名前がたくさんでました!また、祭りに関連することもたくさん出たのが印象的。私も事前に刈谷市を下見していろいろ考えていたのですが、やはり子供の発想は柔軟です。この間、保護者の方には別の課題をやってもらっていました。親子講座なので、私としては保護者の方も巻き込んで取り組んだほうがおもしろいと思ったのでそのようにしました!
今回の講座では子供たちがなるべく自由に発言し、お互いの意見を尊重できるように工夫していきました。そうしてみんなでできた詩はこちらです↓
思った以上にたくさんの親子のみなさまから応募があり、また参加してくれた小学生たちのポテンシャルも高く楽しい講座となりました!
あとでいただいたアンケートには「子供たちがとても楽しそうにしていて、よかった」「簡単な言葉で詩がつくれることに驚いた」という保護者の方からのコメントや、小学生からは「家でも作ってみたい」という声が聞かれました。ぜひ詩や文芸と仲良くなってくださいね!
今回の講座は私自身の学びも深く、楽しい一日となりました。
引き続き、詩の楽しさを身近に感じてもらえる講座などもやっていきたいと思います。
ご依頼くださった刈谷市様、ありがとうございました!
またよろしくお願いいたします!