HSS型HSPの幼少期特徴
最近、自分が「HSS型HSP」の特性を持っていることに気づいた。調べていくうちに、自分の過去(幼少期)の様々な現象がこの特性から由来するものではないか?と思うことがあった。
それをひとつひとつ紐解いていこうと思う。
HSS型HSPの幼少期に起きた現象
物心ついた頃から成人する頃まで続いた現象を紹介。それらはもしかすると体質のせいだけではなかったのかもしれない。
定期的に発熱
とにかく小学校低学年の頃は毎月発熱していた。
元々扁桃腺が大きく、切除するかしないかで議論されるくらいには大きかった。なので、普通の子よりは発熱する喉風邪を引きやすかったのかもしれない。
しかしこれも、もしかすると小学校という集団生活で知らず知らずのうちにストレスがたまり、爆発した結果が発熱という症状だった可能性がある。
イベント前日or当日に発熱
いわゆる「自家中毒」というやつで、遠足や運動会、誕生日会や修学旅行などの前夜か当日朝には本当に発熱していた。発熱したら当然登校も参加もできない。
二度とないイベントを何度見送ったことか。いろいろと準備してくれた両親や友人たちのことを考えると心苦しかったのを今でも覚えている。
新しい環境になるとしばらく下痢or吐き気
例えば新年度やクラス替え、進級、新しく始めた習い事など、環境が変わるとその環境がたとえ自分にとって好ましい場所だったとしてもお腹が差し込んだりえずいたりしていた。
中学生の頃、クラスメイトとうまくいっていなかった頃はもっとひどく、朝は必ず下していたし、保健室の常連でもあった。
ムードメーカーだが小さなことで傷つく
お笑い好きな父の影響で小学生の頃から嘉門達夫のCDを聞きまくるという妙なJSだったわけだが、基本的に明るくお調子者で人を笑わせるのが好きだった。
しかし目立つ半面、男子からのからかいや女子からの妬みを買うことも多く、心無い言葉を投げられる度にいつまでも引きずっていることが多かった。
母親の存在
私の虚弱体質や気にしいの性格を自分の中でどう位置付けたか?は、母親の影響が大きかった。
虚弱体質だと信じていた
あまりに発熱するし扁桃腺も大きい、未就学児の頃はアトピーもあったので、母は私を「虚弱体質」と信じていた。
しかし実際のところは精神的な負担の大きさが引き金になっていた可能性もいなめない。その点においての負担は誰も気づいていなかったであろう。
二言目には「あなたはお父さんに似て」
父と母を比べると、圧倒的に父のほうが繊細な面が強かった。体が大きかったので「ゾウの体にノミの心臓」と自虐ネタすら持っていたくらいだ。
私が社会人になる頃には睡眠薬や安定剤を飲んでいた父。母はそんな父を見ていたからこそ、なかば否定的に父と私が似ているといつもぼやいていた。
くよくよネガティブ=愚か者、損
そんな風にネガティブがトリガーとなって具合が悪くなる私に、母はいつも「また?」「そんなの気のせい」「平気だから、気にしすぎ」といつも言っていた。
それが励ましの言葉というよりは、ネガティブで具合が悪くなる私を否定するような、損な性質(欠点)、愚かであるという言い方だったので、私は「そうあってはならない」と、そうならない努力をするようになった。
HSS型HSPの幼少期は身体症状に出やすい
言葉やアート、クリエイティブな活動などで自分の気持ちを発散できない幼少期。だからこそ、そのしわ寄せは全て身体症状に出てしまったのだろう。
ずっと否定してきて、何なら克服したとまで思っていたHSS型HSP気質だが、むしろやっと過去の答え合わせができた。
まだ、スタート地点に立てただけだった。
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