私がスピリチュアルを辞めた理由
世の中にはまだまだスピリチュアルなコンテンツや発信者が数多く存在し、それらに心酔する人は山ほどいる。以前よりそれらはむしろ「混沌とした時代」や、「多様性」という言葉の後押しで肯定的に捉えられているかもしれない。
しかし私はそんな中、自分がスピリチュアルをたしなむ存在であることを辞めると決めた。一番大きな理由はこれである。
ニセモノが多すぎるから
申し訳ないけど、SNSに散見するスピリチュアルの殆どがニセモノだ。
ニセモノに本気になっているのがあまりにバカバカしくなってしまって私は発信そのものが嫌になり、最近は殆ど発信をしていない。
発信がバカバカしくなったのは個人事業主をやめたというのもあり、以前活動していたグループの風潮に辟易したからというのも大きい。
個人的趣味で楽しんでいる人は構わないけれど、すがっている人(一見するとすがっているようには見えない人を含む)を見ると心が痛む。
本当のスピリチュアルは地味
本当のスピリチュアルはあまりに地味すぎて、発信するに値しない(コンテンツとして魅力がない)
これだけ無料で面白いものが転がって手に入る時代に、本物の修行の情報なんて退屈でつまらないのだ。
だから、私は表面上スピリチュアルを辞めているけれど、ある意味本当の修行期に入っている。
みんなはどうだろう。
この偽物の溢れる世界に違和感を感じていないのだろうか。
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