HSS型HSP作家のカミングアウト
HSS型HSPの典型とも言える私は、本当に様々なジャンルのことに手を出してきた。
音楽(作曲、バンド演奏、ボーカル)、介護資格取得、数秘術、スポーツインストラクター、タイ古式マッサージ、鍼灸・あん摩マッサージ師、同人小説、オリジナル執筆、脚本、グループコンサル開催etc…
結局今、飲食店と訪問マッサージ、サプリメントとスキンケアの代理店販売をやっているのだが、ついに先日「限界」が訪れた。
ちなみに「限界」を迎えるのは初めてではなく、この「蠍座の時期」にそれを迎えるのは3年に2回くらいの頻度なのだが。
これはいけない。危機感を感じた。
というより、もうこの負のルーティンをやめたかった。
なぜこんなことが起きるのか。どうしてそうなってしまうのか。
私の心の内側にある闇に何が潜んでいるのか。
それを紐解くカギとなったいくつかの事案を紹介したいと思う。
きっかけはHSS型HSPに気づいたこと
タイトルにもある通り、私はHSS型HSPという「刺激を追求してしまう繊細さん」という性質を持っていることが分かった。
前記事にもある通り、幼少期のあれこれもHSS型HSPが原因だったと推測している。
ただ、HSS型なのでとにかく「できる人」「なんならできちゃう」と思わせる、見せるのは大の得意。
加えて、「繊細はであり敏感は欠点」と刷り込まれてきたのでその性質は隠そうと必死。
でも、この性質って「後天的に完全克服するのは不可能」ということが今回改めて分かった。
だって、結局こんな風にリセットしたくなったり限界が来たりしてるのだから。
追い打ちをかけたエレメンツコードの結果
先日、気心の知れた友人から「エレメンツコードという無料診断があるのでそれを受けてみてはどうか」と提案された。
その場でテストを受けると、運のいいことにその日に結果が送られてきた。
これを勧めてくれた友人はSNSからほぼ足を洗って快適に過ごしているらしく
「私は火と地の属性だったのに無理して風になろうとしてたからSNSとか苦しかったんだ」と、何も知らない段階だと「何の話してんだ?」というような回答をくれた。
これが、診断を受けるとまぁ納得の嵐だったわけである。
私は潜在レイヤー(潜在的に自分が持っている性質)が地と水。
ところが昨今のSNSビジネスや起業は「風」属性(内容は上記サイトをご覧ください)
つまり、私は
風要素がないのにそれを「自分が持っている」と誤認して「地」と「水」の要素を否定的に捉えながら行動していたのでこの時期に苦しくなる
ということがわかった。
私が大切にしなくてはならないこと
私が今後大切にしなくてはならないことは
・地と水の特性を長所として認めること(ビジネス優先だったので全て欠点だと思っていた)
・敏感で繊細な部分を認めること(自分自身がその特性を忌み嫌っていたので見せてはいけないし消さなくてはならないと思っていた)
・自分の内側にあるそれらの「欠点と思っていた特性」を受け入れることで、同じ特性を持つ人たちを「許容」できる自分になること
だと、今回の経験を通じて感じた。
やはり、母から与えられた言葉や経験は非常に大きな影響を与えていたことに今になってやっと気づけたのは大きい。
私の理想像
今迄は、たくさんのフォロワー数を持った堂々とした華やかな起業家を目指していた。
だけど、それは私の本質からはズレているらしい。
(まったく要素がないわけではないのでやってやれなくはないが、それを元々できる人ではないと理解した上でやるなら、というレベルだろう)
今の私をもう一人の私がブランディングしコンサルするならどうするか?と考えたときに
・大好きなカフェ
・ゆっくりとした時間に好きな物語を書く
・ごく少数の大好きな人とだけ一緒にいられたらいい
・どうあがいたって目立っちゃう宿命からは逃げられない、なら好きな恰好で好きな過ごし方するだけでいい
そんなワードが出てきた。
おそらく成功の王道からはかけ離れている。
だけど、私の成功の道は、世の中の王道とは違うことが今回はっきり分かった。
そして、それは「世界で私だけ」なわけがないのだ。
私が私らしく生きるだけで、誰かの役に絶対立てる自信がある。
だから私は自分に嘘をつかずにこれからも生きていこうと思った。
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