シェアハウス、どうやって選ぶ?3つのランキングから考える選び方
こんにちは!コミュニティマネージャーの市村です。
最近、インターネットの検索などを通してアオイエへの入居を検討していただく方が増えてきました。
嬉しく思う一方で、魅力を伝えきれないもどかしさを感じることも多くなってきました。
特に、初めてのシェアハウスや、初めての上京の際の選択肢としてアオイエを検討していただいている方は、具体的な想像力を持つことが難しく、最初はわかりやすい指標でしか選ぶことができないことが多いです。
筆者自身も元々地方から初めて上京するタイミングでアオイエに住みました。その時には家賃が最重要な指標でしたから、他の要素である街や物件を見ることなく家賃だけで1つの物件に決め、問い合わせをした記憶があります。
もちろん家賃も大事な要素には変わりありませんが、時を経て様々な視点を持つことができるようになった今、筆者から住む場所の選び方を提案してみたいと思います!
ただ紹介するのはつまらないので、今回は、アオイエを独断と偏見でランキングにしてみました!
家の大きさランキング
まずはシンプルなランキングから。数字ではっきりとわかるランキングです。
お家の大きさは、住人との距離感にも影響してきます!
リビングの広さと住人の距離感
色々な物件を回っているコミュニティマネージャーの立場として感じるのは、シェアハウスのハード面がコミュニティにも影響するということです。
例えばリビングの広さは、広いと同じ空間にいても関わらないという選択が可能ですが、狭くなるごとに相手の影響を受けやすくなり、存在を完全に無視することが難しくなります。
筆者がアオイエ新代田で経験したことのあるエピソードがわかりやすいかもしれません。
リビングで音楽を両耳で聴いてはいけないわけではありません(笑)が、上の写真のようなそこまで広くないリビングの場合、このような小さな配慮が必要になる時があるかもしれません。
逆にいうと上位に挙げた3つのお家のリビングは、ギュウギュウ詰めにしたら20人入るほど広いので、日常の場でも広々と過ごすことができますし、相部屋で生活する場合も部屋で過ごすのとリビングで過ごすのとで分けることができたりと、意外にも一人の時間を保ちやすいのが特徴です。
(もちろん、狭くても住めば慣れる部分もおおいにあります!)
街の住み心地ランキング
さて!次はいよいよ独断が混ざってきますが、なるべく公平性を保つためにもいい部屋ネットの「住みごこちランキング」を参考にしたいと思います。
「住みたい街」と「住み心地の良い街」は異なる
住みたい街は、メディアで頻繁に取材されていたり、あるいは交通の利便性の良い街であったりします。そのため住みたい街のランキングには人々の憧れや、単に事実としての利便性が現れると思います。
対して「住み心地の良い街」は住んでいる人の声を反映している、リアルな感想を反映しています。中には聞いたことのない場所もあるかもしれません。
偏差値80!堂々の第一位の最寄りがあるアオイエ赤堤
東京版では、去年まで「昨年は累計回答数が30名未満だったためランキング集計対象外だった」松原(東急世田谷線)が、唯一偏差値80台で堂々の1位を記録しています。実は、アオイエ赤堤のもう一つの最寄駅なんです!
筆者も住んだことがありますが、虜になりました。
わずか2両のローカル線の世田谷線がカタンカタン、と小気味良い音でレトロな雰囲気を醸し出しています。そして街には昔ながらの商店街やミニシアター、サウナ付き銭湯、公園があり、物価も安い。個人経営の素敵な飲食店も多く、よく住人でカフェや居酒屋に行っていました。
筆者は地元が田舎で、なんとなく「東京は怖い」というイメージを持っていましたが、最初に住んだのが松原だったので、イメージが180度変わりました。
東京の人でもなかなか聞かない駅名だと思いますが、本当に素敵な街なのでぜひご検討ください☺️
総合5位に食い込む代々木上原
先ほどは全く無名の駅でしたが、こちらはある程度有名な駅、代々木上原です。アオイエ代々木上原は駅から5分の好立地。
東京メトロ千代田線と小田急線の通る代々木上原は、おしゃれなイメージですが意外にもスーパーや商店街が充実しており、物価もそこまで高くありません。
代々木公園も徒歩圏内にあり、散歩も捗る街です。30分ほどで渋谷や新宿にも徒歩で行けてしまうため、最近はLUUPを使って通勤している人も🫢
3位は世界遺産の近く、下鴨
3位は京都のランキングに入っている「元田中駅」が最寄り駅の一つに入る、アオイエ下鴨です。下鴨神社のすぐ近くに位置しているため、このハウス名がつけられました。下鴨神社は本当に空気が違います。散歩するだけでリフレッシュできる、最強のスポットです。
アオイエ下鴨は鴨川デルタから徒歩圏内。京都の中でものんびり過ごすことができるイチオシスポットです。
もう一つの最寄駅の出町柳駅は商店街が栄え、なんでも安く揃えることができます。飲食店や映画館もあります。
ランキングには載ってないけど推したい・・!アオイエ梅ヶ丘(最寄駅:梅ヶ丘駅)
小田急線で下北沢から2駅のところ。去年、ドラマで有名になった世田谷代田駅の隣です。各駅停車の駅ながら、商店街が栄え、居酒屋はもちろん・最近はお洒落なカフェもどんどん増えてきている注目スポットです。業務スーパーがあり物価は最安レベルですし、個人的には猫が多いのも推しポイントです🐈
住人がおすすめスポットをたくさん紹介してくれています。ぜひみてみてください!実は穴場な梅ヶ丘の魅力を知れるかも・・?
街の賑やかさランキング
最後のランキングはこちら。街のイメージは、住人の雰囲気にも影響を与えると個人的に感じています。
高架下が最高の賑わい:アオイエ高円寺
東京でJR線沿いの物件は実はここだけなのですが、やはり雰囲気が違います。
高円寺といえば高架下、古着、カレー、音楽、etc。今も昔もバンドマンやお笑い芸人が多く暮らすサブカルの街です。一度行ったことのある人は、ロータリーで弾き語りしている人を目にしたことがあるはず。夜も飲み屋帰りの人や歌声で賑やかです。
そして高円寺には小杉湯があります。映画化が決定してひときわ有名になりつつありますが、実際には地域の住人に愛される、老若男女の通う銭湯(高円寺の住民の年齢層は実に幅広いです)。夜も元気な高円寺という立地で、夜中の2時までやっているという良心の塊みたいな銭湯でもあります。
純情商店街は筆者が行ったことのある東京の商店街の中では軍を抜いて大きく活気があります。お祭りやパレードが行われており、組合の強さによって物価の破格的な安さが保たれています。
十三(じゅうそう)のアーケード街はかくれんぼできるくらい広い
お次は大阪の十三。梅田駅から阪急線でわずか1駅の場所に位置します。十三の商店街はとにかく数が多い。小さなものも含めると14以上。商店街好きにはたまりません(?)
地域に密着した商店街で下町感があり、歩くだけで楽しいです。アオイエ十三の住人でかくれんぼ大会が開催されたこともあります(笑)
特急も止まる駅に成長!アオイエ千歳烏山
3位は、京王線沿いの千歳烏山。2022年から特急も止まるようになりました。京王線沿いでは新宿、調布に次いで3番目に飲食店が多いそう。駅周辺にはチェーン店も多いですが、5つの商店街もあってご飯に行くのには本当に困りません。
ちなみにアオイエ千歳烏山は駅から最も近い物件で、その距離なんと徒歩2分。都心からの距離は最も遠いものの、利便性はどこにも負けません。
逆に言うと、駅から近すぎて賑やかさを肌で感じる暇もなく家に着いてしまうともいえます(笑)筆者もこれからもっと散策したいと思います。
アオイエでは引き続き、住人募集中です!
いかがでしたでしょうか?今回は、3つの視点から住む場所の比較をしてみました。少しでも具体的にイメージできるような手助けになれば幸いです。
アオイエでは現在、住人を募集しています。2023年8月現在、アオイエ代々木上原以外の全てのハウスで住人を募集しています。
アオイエに興味がある方はホームページか公式LINEにて、お気軽にお問い合わせください☺️
おすすめの記事
アオイエとは?
アオイエは、全国に9の拠点(東京:7箇所、京都1箇所、大阪:1箇所)をもつコミュニティハウスです。「みんな表現者」をコンセプトに掲げ、家という形を通して住人に安心と挑戦を提供しています。 アオイエは、安心と挑戦をうむ環境づくりとして、各家へのキーパー制の導入、ゼミや合宿の実施、入居者へのフォローアップなど、他のシェアハウスには類を見ない取り組みを、7年目を迎えた今もなお続けています。
(文責:市村彩)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?