【交換日記No.5 アオイエで変化したこと。 -原田岳】
【交換日記No.5 アオイエで変化したこと。 -原田岳】
こんにちは。
京都責任者の岳です。
前回のよしのの記事より、
https://note.mu/aoie_kyoto/n/nc966635f1b4c
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次は、がくぴょん。
がくぴょんに会って、
わたしは入居を決めたんだっけ。
がくぴょんは、人と暮らして変わったことある?
そういえば聞いたことないかも。
いつもありがとう。
今度は、がくぴょんの物語も教えてね。
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というわけですね。
そういえば、よしのと最初に出会ってからもう10ヶ月も経ちますか、、、
うむ。
感慨深い。
今回はご要望通り、アオイエで人と暮らして変わったことを書きます。
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僕はアオイエに入る前は、一人で生きていくのがカッコイイ人生だと思っていた。
誰にも頼らず、背中を見せ、一人で突っ走っていく。
だから、他人なんてものは競ってなんぼだし、
頼るなんてただ弱さをさらけ出してるだけだと思ってた。
大学でも、渋谷でバーテンダーやってた時も、メキシコでも。
突っ張って突っ張って、その先に俺にしか描けない世界があるんだって。
そんなことを思ってた。
2017年4月にアオイエ松陰神社前に住人として入り、その半年後には運営に入ってた。
運営で様々な住人とコミュニケーションをとっていく内に、人としての雑さが浮き彫りになってきた。
徐々に徐々に歯車が狂い始めた。
僕の、今まで培ってきた物が、その自負心が、崩れ去り、堕ちていった。
わけわかんねぇ。
どうしたらいいんだ。
今までやってきたことはなんだったんだ。
そんな言葉が頭の中でぐるぐると回っていた。
酒の量も増えた。
タバコの量も増えた。
そう、堕ちている時。
人を頼ってみようと思った。
共に初期から入っていた同期、山田コウタに相談した。
俺の強みとはなんだ。
俺の弱さってなんだ。
何が足りないんだ。
彼から返ってきたのは。
まさしく、
「原田岳として培ってきた価値観、その自負心が崩れてきてて、自分は何をやってきたんだという状態に陥っている」だろうと。
「でも、自分(コウタ)に連絡くれてるこの状況は岳さんは既に変わり始めてる証拠だよ。」
と。
ふっと気が抜けた。
分かってくれてる奴がいるんだ。
見てくれてる奴はいるんだ。
少しだけ安心した。
そして僕は少しずつ変わっていった。
「愛」や「家族」なんて言葉も少しずつ使うようになってきた。
東京にいた時は自分のことなんて殆ど話したことなかったのに、京都に来てからはゆっくりと話すようになった。
僕はそうやって、今の原田岳になった。
こんな僕でも付いてきてくれる奴がいる。
岳さん岳さん言うて慕ってくれる奴もいる。
相談したいって連絡くれる奴がいる。
金なんて全く持ってねぇのに。
だらしねぇな。
カッコ悪りぃな、、、俺。
でも、カッコ悪いって、悪くはねぇな。
そんなことを経て、僕は日々変化している。
人と暮らして一番大きく変わったのは、人を頼ることができるようになったことかな。
今でも新しい人とコミュニケーション取る時は、その人のことを知って、学んで、日々変化することを心がけてる。
僕なんてのはまだまだこれからだから。
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次の日記はなおきかな。
なおきのちょっと真面目な話聞いてみたいかも。
なおきが言う「自分の庭を作りたい」って話をもうちょっと聞きたい!!
オネシャス!!