定年65才義務化。もやもやの正体。
こんにちわ!涼しくなりました。さて、2023年秋になりました。
希望者が65歳まで働けるようになり、2025年には全企業に適用されます。
これを聞いてどう感じますか?当時、企業で働いていた私は「ゾっ」としました。
「ゾっ」までの思考の流れを具体的にゆうと、
まず最初に『そうか、65才まで働かないといけないのか』
その次に『え、この会社でこの仕事をずっと続けるのかな、続けられるかな?』(イメージが湧かない)
そして最後に『自信ないな。』『65才からはどうなるんだろう・・』(お先真っ暗)
その瞬間、「ゾっ」です。
感じ方はひとそれぞれでしょう。やった、65才まで食いっぱぐれないから安心だな。えー65才まで働かないといけないのか先は長いな。と、受け入モードの方も多いかもしれません。わたしも受け入れモードでした。
ただ、冷静になって考えてみると、65才定年義務化は、企業への義務であって労働者への義務ではないのです。
企業に向けられた改正。下記3つの事を義務付けられました。
①65歳までの定年の引き上げ
②65歳までの継続雇用制度の導入
③定年制度の廃止
「労働者の選択肢が広がった」だけで65才までどう生きるか、その後の人生をどうするかは、これまで通り、自分次第です。受け入れモードの私は、65才まで働くのは義務だ、と勝手に転換していました。
それを思った時、「ゾっ」の正体は、不安ではなく「覚悟のような諦め」もしくは「足かせから逃げられない呪縛」だ、とはっきりしました。
みなさんは、65才義務化をどう感じていますか?
もやもやの正体を考えてみたいですね!