「パラレルキャリア」という言葉がしっくりくるなと考えた3つの理由
2018年の第4次安倍内閣時に「働き方改革関連法」が成立した前後から、副業、複業、パラレルワーク・・・という言葉をたくさん耳にするようになってきた気がします。
その中で「パラレルキャリア」という言葉が一番しっくりくるなあ、いいなあ、会社員の自分には合っているなと考えた理由が3つあります。
1.世界のピーター・ドラッカーが提唱した概念であること
至ってシンプルに、世界的に有名な経営学者ピーター・ドラッカーが1999年に提唱した概念ということで、世界共通のワードとして通用するのではないかと考えました。また日本国内だけの独特の意味合いで、ネガティブなイメージに発展する可能性が低そうかなとも感じました。
2.好きなこと、社会貢献など広い意味合いが含まれること
「パラレルキャリア」をgoogle検索してみると、本業を持ちつつ余暇を使った第二の活動、自分の好きな分野で、ボランティアなどの社会貢献・・・などなど、「収入」や「仕事」以外の意味合いが含まれる言葉として使われるいるようです。
「本業を持ちつつ余暇を使って」というのは、会社員にはぴったりな表現だと思いました。また「自分の好きな分野で」というのは、本業では会社員だと人事異動等でなかなか好きな分野で仕事を続けていくことは難しい一方、もうひとつのキャリアとしてなら実現することができる可能性があることは、とても夢が広がるイメージが持てました。そして「ボランティアなどの社会貢献」というのも、人生の後半にはやはり人としてライフワークにしていきたいと思っていたので、自分に合っているなと思いました。
3.失敗しても経験!とポジティブになれること
日本ではまだまだ独立して起業・事業などの失敗は、わりとマイナスのイメージが残ってしまう傾向が残っているかなと思うのですが、「パラレルキャリア」であれば、本業という安心感・保険の上で、小さくたくさんチャレンジして、小さくたくさん失敗する、という経験を積んでいくことが可能となります。
この安心感の上で失敗を繰り返し経験を積めるという環境は、「パラレルキャリア」をポジティブに楽しく時間を気にせずに構築していけるのではないかと感じました。
以上、「パラレルキャリア」という言葉が一番しっくりくるなと考えた理由は下記の3つになります。
1.世界のピーター・ドラッカーが提唱した概念であること
2.好きなこと、社会貢献など広い意味合いが含まれること
3.失敗しても経験!とポジティブになれること
「パラレルキャリア」・・・どんな感じで構築していけるのか、これからもたくさん情報収集して、考えて、行動に移して行きたいと思います。
パラレルキャリアを実現して豊かな人生を送っている先輩方、どんな方法で築かれていったのか、いろいろと教えてください。
*ヘッダ画像:amazon.co.jp『明日を支配するもの』著者 : P.E.ドラッカー、出版社 : ダイヤモンド社より引用(2022年1月28日)
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