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#64 タケモトピアノのCMのすごさを語ります

こんにちは。
グーフィの外の人です。


仕事って疲れるんだなあ。仕事中はとにかく熱中してやることがあるからいいけど、帰ってきた時が一番苦しいかも。明らかストレス感じてる。心臓がなんか苦しいんだもん。なんか飲んだりしたほうがいいかなー。今から薬局行ってなんか買ってこようかな。よし。今行ってくる。


行ってきた。キューピーコーワヒーリング。これまじでやばいです。ガチで快眠できるんでぜひ買ってください。

バイト先の上司に勧められて、実際次の出勤の前日飲んで寝たら、見事にぼくを寝坊に導きました。心はめちゃくちゃ焦ってるのに体は無駄にスッキリしてる状況を楽しみたい方。おすすめです。コンビニでも売ってます。

こんな感じにリアルタイムで書かれた日記ってなかなかないでしょ。文章にライブ感を載せる時代が来ますよ。これから。生放送が一番面白いんだから。


今日書きたかったこと!ずばり!タケモトピアノのCMのすごさ!!!!

みなさん知ってますか?タケモトピアノのテレビ コマーシャル。完全アナログテレビ時代に作られたことを感じさせるあの4:3の画面比率、数人の女性がタイツ着てピアノのセットで踊るという文脈を捨てた内容、あれでしかみたことない指揮者のおじさん。

小学生の時には一度は友達と歌っていたであろうCMソングがあるタケモトピアノですが、あれ、広告として完成されているんです。

広告に大事なことはもちろん顧客獲得です。タケモトピアノもBtoCで営業している立派な会社です。

ですがもっと言えば広告には、知名度を上げるためだとか、競合他社よりも顧客を獲得するためなど、効果としてはいろいろ考えられるんです。

それに踏まえてあのCMを見ると、画面に映る内容はまあまあショッキングで目を引きます。CMソングもただお笑いでやっているわけではなく、頭に残ります。そして広告を打ち出したメディア、テレビなんです。他の会社はテレビCMでピアノ買取の広告を出そうだなんて考えないので競合からすればかなりタケモトピアノの知名度は強敵だったはずです。テレビCMを制作するのはそれなりに費用がかかると思いますが、その分のリターンも大きいでしょう。

知名度獲得、競合に勝つ、これにおいてあのCMは相当な成功パターンです。子供があれを帰宅途中に歌えば、それを聞いた周りの人はタケモトピアノの名前を知ることになります。

そしてなにより。あのCMを今でも見る機会はあるということ。これ、広告業界においてかなりのイレギュラーだと思います。「金がないから変えてないんでしょ」みたいに考えたらいけません。まず金がなかったらテレビCMなんて出せません。

変えない理由があるということ。いや、変える理由がないということなんです。

なんたって、あのCMで顧客は手に入るんだから。知名度においてもいまだに業界トップでしょう。

普通の広告であれば、たいてい次々にいろんな企業が新しい広告を打ち出し、それもだんだん顧客が取れなくなってくるので新しいクリエイティブを打ち出します。

ですがタケモトピアノにとって、その名は知れ渡り、顧客もいつもの見慣れたCMを思い出し問い合わせをする。完全な勝ちパターンを手に入れてます。

あれほどの集客強者はなかなかいません。あまりにもすごすぎる。

最近になって感動したことなので、ここに書き残しておきます。広告において「キャッチー」は、ほぼ勝ちパターンであると。


アツくなってしまった。広告って面白い。

今日はこの辺で。また明日!

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