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展示「五月の虹」で浄化された日_20190505

140文字では足りなかったのでこちらで。

写真とことばに惹かれ、トナカイさんという方の個展へ。出不精だけれどなんだかそわそわしてしまい「今日は行かなければ」と、いそいで地下鉄に飛び乗った。トナカイさんのことも十分に知らないまま足を運んでしまったため、やけに緊張していたのをちゃんと覚えている。「個展」という場にもあまり慣れていない。でもその場に着いたとたん、なにもかもやさしさで包まれていった。わたしのなかの水分すべて、一瞬で浄化されたかのようで心地がよかった。できるならば、わたしもそれらの一部になりたい。そんな個展。帰路につき、大事に抱えていた写真集のいちまいいちまいをめくっては、やさしい笑みがこぼれてしまう。そういう笑い方をしているのが自分でもわかる。これは大事なきもち、落ち着いてもずっと残っていくきもち。トナカイさんのように、愛し、愛される人になりたい。つよく思った日。


aoiasa - 20190505

最後までありがとうございました。 〈ねむれない夜を越え、何度もむかえた青い朝〉 そんな忘れぬ朝のため、文章を書き続けています。わたしのために並べたことばが、誰かの、ちょっとした救いや、安らぎになればうれしい。 なんでもない日々の生活を、どうか愛せますように。 aoiasa