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愛だの恋だののすったもんだ ふたりだけのもの. _________________ 【 postscript 】 わたしとあなたのそのすべてを 知っているのは、わたしたちだけだ。 そう思ったら笑けてしまう。 何食わぬ顔で、朝は来るし世界は廻るのをやめない。 なんでもないことのように思う。 なんでもないことを、わたしだけがずるずると 引きずったままだったのだ。 今となっては、 わたしだけのもの。 _________________ #文章 #エッセイ #小説
何事におきましても 「ご縁があれば」 というスタンスで構えていると案外、良いもので どうであれ、「ご縁がなかったね」 で、諦めのつく 優れもの。 欲がありすぎっとなんも寄って来んって あたしのばあちゃん言ってたぜ。 まさしく、ね。 中学時代、栃木に住む知り合いから盗んだこの生きかたに 私は意外と生かされているのね。 だいたい 自分から必死に必死に追いかけて、尾っぽ掴まなきゃ成らない事が、 世の中の八割五分っぽい気がするのだけど 時折、そういう時期 が追いかけず
今晩は 小学生の時に書いた、物語を 思い出して あんなに綺麗で純粋な言葉は一生のうちに二度と書けるはずもなく、 苦虫を噛みつぶしている夜です。 幼い時の創造力に勝るものはいかにして。 扨 その時の熱量をそのまま遺しておけるのがわたしは言葉を文字にすることだと 最近はそう思っていて、だから 都度、ひとつひとつ大切にしていきたい というのは わりとアリキタリかもしれませんが。 誰も見なくたって構わないし、ふと誰かが見て、そうなのかそうだよなあって思ってくれればそれは最も
まったく冬の風は尻が重いらしい今晩は。 私、とても酷く人を傷つけた時期があってそれからわりとすぐ、 何倍にも膨らんだ痛みになって返ってきた、そんな時期がありまして 小学生の私 「悪い事は自分に返ってくる」 ということを身をもって学びました。 案の定辛かったし苦しかった心が痛い 想い出は、霞んだ灰色でお送りします どうやら祖母の存在はとても大きいようで 私の社会的成長には欠かせないいわば、命の、恩人 だんだんそういうのも気づける人間になってきたらしい 中学生の
寂しくなったら、 猫の やっこいおなかに 顔をうずめてね。 ____________________ 【 postscript 】 寝っ転がってる猫のおなかに かぶりつくように顔をうずめる。 いいにおいがして、至高。 猫はなんでもわかってる気がする。 ____________________