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ブログって良いなって思った話。

今日はスケッチの話題から逸れて
最近ちょっと思ったこと。


私は、久しぶりに自分のブログを持ちました。

最初の記事を投稿してからまだ1ヶ月も経っていないのですが
改めて、ブログって良いですね。

私にとってTwitter(X呼びは多分一生慣れない)だとか
タイムラインのある場所って
大きな街の人の行き交う通りや広場のようなところで
大勢がそれぞれに、一斉に喋っている感覚。

誰かの声も作品もニュースも
何もかも一緒にどんどん流れていく。
忙しないけれど、活気に満ちてる感じがする。

だけど、自分に元気がないと
その情報量とスピードに圧倒されてしまうことがある。


そして、あくまでそこは多くの人が行き交う場所だから
(あくまで私の中のイメージです)
時によってはその場の空気や
その流れを読まなきゃいけなかったり
どこか自分語りなんてものは
嫌煙されてしまうような風潮がある気がするけれど

ブログはそうじゃなく
それぞれが、自分のテリトリーを明確に持っている感じがする。

自分のホーム、基地、城、庭。
例えはなんでもいいんだけど。


皆がそれぞれに自分の場所を持って
そこにどっかりと根を張って
自分の気持ちや考え
これまでの人生、今のこと、これからのこと
140文字でおさまるわけのない色んなことを
好きに、マイペースに語っている。

語って
時に詩を書いたり、歌ったり
楽器を演奏したり、編み物をしたり
絵を描いたり、表現方法も色々で。

そしてその発信がどこかに流れ去らずに
そこに留まったまま、1つ1つ
その人の城や庭に積み重なっていくかんじ。

私は私の気持ちを語るのが好きだし
誰かが自分自身のことを話してるのを聞くのも大好きだから
その人の声が目まぐるしく流れ去ってしまわないことが、嬉しい。

その上で
誰かの持っているその世界にもっと触れたければ
その人のテリトリーに少しお邪魔して見させてもらうような
その境界のくっきりした感じが、私には心地良いのかもしれない。

久しぶりにその感覚を味わって
やっぱりブログって良いなって思ったのでした。

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