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【名作 朗読】夏目漱石先生の追憶 寺田寅彦
寺田虎彦の随筆(寄稿かな)を朗読しました。
YouTubeにアップしてます。
ご興味のある方は是非チャンネルの方に遊びに来てください。
【ここクリックすると動画に飛べます】
"一週に二三度も先生の家へ通かよったものである"
"まるで恋人にでも会いに行くような心持ちで通ったものである"
"自分にとっては先生が
俳句がうまかろうが、
まずかろうが、
英文学に通じていようが
いまいが、
そんな事はどうでもよかった。
いわんや先生が
大文豪になろうがなるまいが、
そんなことは
問題にも何もならなかった。
むしろ先生が
いつまでも
名もないただの
学校の先生で
あってくれたほうが
よかったではないか
というような気が
するくらいである"
これは漱石への最高の恋文です。