クレヨン
クレヨン
畳やふすまにクレヨン口紅使って
でんしゃを絵描いて、
外に出掛けてどろんこあそび。
夕方帰って来て、
「あっ母ちゃんに叱られる」
と思ったけれど、
母ちゃん、
「これ上手ねえ」と言いました。
だから僕は、
「母ちゃん、ごめんなさい」
と言いました。
「今度は駄目よお」
と母ちゃん言いました。
はじめて作った詩を先生が、
「上手いねえ」とある日、
褒めて下さった。
僕は売れない詩人になりました。
詩に出会えて良かったと思いました。
良い文章を作れるように、 作るために、 大切に使わせて頂きたいと思います。