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取材ライターの使い方~その原稿、インタビュアーが書いていますか?~

取材インタビューと、原稿ライティング。
個人や企業でライターにご依頼される際、セットで任せることが多いと思います。この時に、ひとつ注意していただきたいのは…
「インタビュアーと、ライターは同一人物ですか?」
「異なる場合、その連携はキチンととれていますか?」

ということです。

私がインタビューをする際は必ず、話をしながらその先にある原稿ライティングを意識しています。

インタビューで話される内容は、順序だててとはいかないものです。思いつくままに、話している内容から想起されて別の話題に移ることも少なくありません。
また、そうした内容ほど「もっと、そこ聞かせてください!」とこちらの目が輝いてしまうような内容だったりするんですね。

そうした中でもインタビューをしながら
「話し手が伝えたいこと」
「大事にしていること、必ず伝えなくてはならないこと」
「話全体が持っている、大きな流れ」

これらをヒアリングの中から見極めることが、後のライティングで良い原稿をつくるには欠かすことができません。

だからこそ、インタビュアー=ライターであることが私の中では大事になっています。
ど~しても、如何ともしがたい!
会社勤めのライターだった際は、そんな場面もありました。スケジュール調整をして、それでも難しい場合になって初めて、ライティングを他のライターに依頼。
その場合は、単に情報を渡すだけでなく、自分が組み立てていた原稿の流れ=設計図まで含めて送付し、口頭でもポイントを伝えることを忘れずに。

インタビュー代行サービスなどもいろいろ出ていますが、ご利用の際はぜひこうした点にご注意ください。
また、取材ライターを目指す方は、ぜひインタビュー中の意識づくりに取り組んでみてください。
クオリティアップはもちろん、設計図ができているので書き始めも楽になりますよ!


話を聞いてもらいたい。それを文章にして発信したい!
そのご要望に全力でお応えします。
ご相談はこちらのサイトよりお問い合わせください。お待ちしております
https://www.pickup-yourvoice.com/

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