妹がツンデレ過ぎてまともな恋愛が出来ません！設定とか

　まずはじめに。拙作「妹がツンデレ過ぎてまともな恋愛が出来ません！」タイトルなっげええをお読み下さりありがとうございました。

　この題名というか作品自体がオムニバスでして、初期作は「妹が可愛い過ぎて困っています」という雨宮弘樹くんが主人公の１話形式のお話でした。
　
　私がこの作品を執筆した経緯→自分が読みたいから。

　は？と思った方いらっしゃるかもしれませんが、自分が読んでこれは面白い！と思えない作品は他人が読んでも面白くありません。
　益々タイパ重視になっている世の中、いくら読了ペースが速かろうと読める量と認識できるものに限界がある。だったら少しでも自分が読みたいものを書いて読者居なくても自分が満足できるものをまず形に残そう！ここからがスタートでした。

　当たり前ですが、読者が居ないと小説だろうと漫画だろうと話が始まりません。そりゃあ読み手の心理や反応が気になる。そうなるとエゴサーチとレビューや感想が欲しいと🤤垂らして待機モードになるわけです。

　ですが、バズる題名でない限り、基本受けません。私もそうでした。

　一番最初に兄妹のほっこりした話がどうしても読みたくて探す方法もないから、じゃあ自分で書こうと思い「妹シリーズ」を立ち上げました。
　因みに、初期作の雪音ちゃんモデルは自分の幼少期を１００％美化したものでして、内容はほぼノンフィクションです（笑）
　自分には兄貴が居ますけど、Ｆ１が好きとか、料理もできるところや面倒見のいいところはそのまま兄貴が元キャラです。

　リアリティのない作品で兄妹ネタを書いても自分の中でそんなのは絶対リアルでないだろう、と突っかかるし、実際にちょっと突っかかった部分は読者様から有難いご指摘がありました。リアリティを求めて書いたが故にそういう素の反応を頂けたこと、最後まで書いててよかったなと思っております。面白いというコメントではなく、どこまで現実味のある話に出来るか。そこに注目して書いたが故に「そこは違う」「ここは良かった」とピンポイントのご指摘は大変有難く受け取ってます。（なろうで書いていた当初はメンタル面が相当病んでいた時期なので本当に失礼なコメントをしてしまった事を後悔する事も多々。自分のメンタルがよくない状態でひと様のコメントに返信しちゃいけないなと深く反省しました）

　今回noteで何故妹シリーズの初期作ではなく「ツンデレ」の方を持ってきたのかと言うと、田畑兄妹への強烈な愛です。（私の）
　特に、忍は本当に好き。忍のモデルは三枚目キャラ。自分が虐めを受けていたので、そういうのを包み込んでくれるような優しい兄が欲しかった。作者の妄想の塊です。麻衣が虐めを受けたり靴隠されたり引っ込み事案だったり言葉をストレートに話さないのも自分の昔をリスペクトしてます。
　作中のキャラを生き生きと書くには明確な設定と並々ならぬ愛がないとブレるので、そういう意味では過去を思い出して作品を書くのはすごく書きやすかったと言えます。
　ヤンデレ要素は残念な事に自分の中でも「ヤンデレってどんなのよ？」という点で止まっていたので、結局リクエストされたヤンデレが中途半端なままで終わり、「デレがないｗ」と自己突っ込みの形で終了となりました。

　今回全面改稿に当たり、文字数が１万ほど増えましたが、途中難しい言葉を使ったりという作業をやめて読みやすさを重視したところ、突っかかりは減ったかと思います。
　そして今回創作大賞に１番に出した「砂の城」のルーツにもなる二人の初期作品なので、やはりこれは書き直ししなければ・・・！という思いでここに至りました。

　勿論、自分が読みたいという妄想だけで執筆しているし、内容が実の兄妹のラブコメなんて世の中が赦さないだろう、という点で誰にも告知してね！なんて言ってませんし、これからも言いません。
　私が個人的に推しまくった方々がご厚意で色々宣伝して下さりましたが、うれしい気持ちと本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。（内容が内容なだけに：）

　田畑兄妹には幸せになって欲しい。この甘酸っぱい恋を応援したい！そう言って下さる方が私の他に１人でもいらっしゃったら私は本当にこれを書いててよかった！と自分を褒めて、ひっそり温めている高級ワインを開けようと思います！！（ぇ

　最後に。私がこれからも小説やエッセイを書くのは、生きている間に形に残したいものと、自分が読みたいジャンルをこれからも模索したいからです。
　私と相棒（あちこちで告知している辻村氏）がオフラインで書いている「忘却のアポカリプス」を必ず完成させて世に出したい。その為の足掛かりとしてこれからも珍しいジャンルから作品を作り、そして同じ読み手書き手さんが一人でもお互いに意見を言い合ったり応援しあえる人がいたら嬉しいです。
　ここから下は興味のある方のみどうぞ。私が必死に作り上げたＡＩ画像作成ソフトの数々です。

　何よりも、作品に華を添えてくれたこのＡＩソフトとの出会いにまず大感謝です！！これがあった事で作品が広がりました。やはりキャラのイメージは大事。目から得る情報はかなり多いです（当たり前か）

　　初期画像、麻衣の髪の毛色が黒にならずボツ。本来は一重にしたかったが、2人の出力をすると今度は忍が不細工になりボツ。

　扉絵で使った完成品。忍の顔は大満足！何故かロン毛に出力されたので真ん中修正しております。麻衣はツンデレっぽさが上がったのでいい感じに仕上がってます。

　初期出力の雨宮弘樹と櫻田雪音。
弘樹の顔がそんなにイケメンっぽくないけど執事モードで化けそうだと思い採用。しかし雪の顔がのっぺりしてしまい、再出力にトライ

　影つきになったらいい感じに仕上がりました！！特に雪が貧乳なのがいい！！（ここ重要！！）

　お家にいるラフな感じで背景合成しました。
　アニメ絵だと背景がリアル画像になるので出力が難しい。なので何回かシックな感じまでやり直し。職場の電波がないのでこの作業が一番時間かかるという……。

　帆宮栞ちゃんです。本当は羽球バージョンも出力したかったのにパーツがホラーゲーム。
　ラケットは宙に浮くわ、シャトルがどう頑張っても出力されなくて断念。え、羽球ってそこまで認可されてないの！？わたがしペアメチャクチャ好きなのにどうしてだ！！

　サッカー部のイケメン、磯崎雄介です。