2024の24時間テレビをポイント視聴して（９／1 日記）
※素敵な画像とコメントがありましたので、さっそく拝借致しました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
今年の24時間テレビについて。
毎年、あまり見るチャンスがなく、この数年間はごく1部のシーンしか見れてませんでしたが、本日やっと見れたのは、能登半島の復興、やすこさんの想い、何よりも一番は大好きな八代亜紀さんのシーン（日曜日朝9時過ぎくらいから）でした。
八代亜紀さんという人を知ったのは「舟唄」です。
演歌というものは、その人の人生を乗せているもので、私が好きな演歌歌手は紛うことなき「八代亜紀」「中島みゆき」の2人です。あとは、ご存命の時に「美空ひばり」という御方の生声を聞いてみたかった。お客様からひばりちゃんのコンサートは毎年いってた。違うのよ、オーラが。と言う声を聞くと、YouTubeではなくやはり生に触れてみたかったなあと思う。
舟唄。この歌詞も曲も沁みる。ただ、もっと凄いのはこの舟唄を表現する「八代亜紀」という代替えのない歌手だ。
演歌がどうこころに響くか。昭和５４年の曲ですよ。当時の八代さんは若かったのにこの歌唱力。そして、亡くなる前に元付き人さんとの会話で「８０歳になった時、わたしが舟唄をどう歌っているのか楽しみ」と話されていたことに、泣いた。徳光よりも先に泣いた（１敗）
年々違う色を重ねる舟唄。７０歳の八代さんの声には何とも言えない深い感情がこもっていた。もしかしたら、あの頃から少しずつ膠原病に侵されていたのかもしれない。
私が４年半見てきた地獄の病気のひとつである間質性肺炎と最後まで戦いぬいた彼女は、最後面会に来たお婆さんの声を聴くことができただろうか。
聴力は、心臓が停止してもすぐに消えないと言われています。病棟時代に不思議な光景を見てきたので間違いないと思いますが、どうか、大切な人の死へ直面した時は、泣くだけではなく、その方がいるうちにいっぱい声をかけてください。耳は聞こえております。思いは伝わります！
八代亜紀さんは保護猫の話で以前から池崎サンシャインと活動されていたのは知ってましたが、それだけじゃない。刑務所への慰安訪問、被災地への支援、彼女はプロの歌手だけではなく、生きるもの全てに対して愛を注いでおりました。
それは、簡単に出来ることではない。人間に愛を注ぐことですら大変なのに、彼女は親のない捨て猫にも愛を注いだ。
そして、刑務所にいる方々への激励の言葉に、24時間TVは徳さんが泣くテレビとしか認識していないのに、そんな徳光さんよりも私は先に泣いた。（２敗）
声優といい、俳優といい、歌手といい、みんな必要とされ愛された方々がとんでもない病気と戦い空へ連れて行かれる。
この数年間は本当に大好きな方々が一気に無くなってしまった。コロナと共に。
能登半島地震による相葉くん（ユニット推しの1人）がトリミングを堀米くんと行く素晴らしい企画！！！堀米くんも観れて、相葉くんの爽やか笑顔も観れて、早起きって三文以上の得でした！！(*´д`*)ﾊｧﾊｧ
地震は本当に過酷。動物と一緒に避難所に入れないから、5ヶ月車中泊の話を聞くと、動物も環境の変化によるストレスで一気に体調崩すし、かと言って動物病院も壊れて受け入れ先がない状況で、未来を歩き始めた方々の為に行うこの「トリミング」は素敵の一言に尽きる。
その場を生きる為のお金を支払うことはそれも大切な支援のひとつだが、実際に自分の目で触れて、聞いて、そこに、その場にいる全てのひと、ものに寄り添う。これは実際に支援を受けた方々からみると、本当に一生ものの出来事だと思う。前天皇様と美智子様が行われた活動。
お金は生きるために必要だが、お金だけで愛は買えないし、傷ついたこころを救うのはお金ではない。
相葉くんがこの7年間、故志村けんさんの想いも乗せて動物への愛を注ぎ駆け回る姿、本当に素敵です。
24時間テレビの存在、そのものの賛否両論も多い。以前、支援金をぼったくった人も居るくらいですし。ただ、私はこの毎年テレビから発信するという行為を続けてきたテレビ局に感謝を伝えたい。
障害を持っていても、やれる。
ひとの言葉を話さなくても、生きている。
住む場所を奪われても、こころは生きている。
誰かのために、何かひとつでも出来る。
活躍することが、支えになる。
生きているだけで、尊い。
流石に徹夜は無理なので、ポイントしか見れないですが、内容は変化しても続けてくれたことに感謝。
しかし、残念なことに、我が家は色々な事情により、朝に２４時間テレビを見たっきりです、やす子さんの完走や素敵なEDについては明日のニュースで知ることになります。
理由は、オッサンが徳光さん大嫌いという、とんでもなくくだらない理由です。
私がきちんとテレビ視聴権利を獲得する為にもやはり早くに東京から出た方がよさそうなんですけど、編集者さんで超絶忙しい舘様（お友達のあだ名）から「東名にダーマの神殿があったのか」と激励を頂いたので、もうちょっとだけ頑張れる気がします。
そんな個人的な事情で限界になっている私の為に１２日に夕飯食べるくらいの時間を捻出してくれた舘様の優しさには感謝しかない。一緒にいて空気吸うだけでも創作脳が刺激されるので、本当に、何気ない出会いって大事だし、大切にしたいと思います。
名古屋には行きたいんだけど、月１舘様に会えなくなるのは辛い・・・ぐぬぬ。まあ、舘様も妻帯者だから先はないし飯友だけなら物足りないから致し方ない。いずれお仕事で東京から出張で来た時に遊んでもらえたらいいなあ～。
決戦（健康診断）まであと６日(｀･ω･´)。
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