
#FE名古屋 2019-2020シーズン振り返りHC&代表インタビュー①序文~ご挨拶
序文
みなさま、ご無沙汰しております。Nacky a.k.a. 青井高平でございます。ステイホーム期間、いかがお過ごしでしょうか。
消化不良に終わってしまったBリーグ2019-2020シーズン。コロナ禍で当然のことながらファン感等も中止になったため、シーズンを振り返った、チームやヘッドコーチ(以下HC)の声を聴く機会もない状況となってしまいました。
しかし、今季はFE名古屋としても、HCも変わり、戦術も変わり、新たな一歩を踏み出したシーズン。何かの形でお話を聞いて残せないものか…と思い、思い切って直接川辺HCとチームにZOOM等でインタビューさせていただけないかと持ち掛けたところ、快く応じていただけました。
本来ならばプロのライターが然るべき媒体にてお金をもらって書くべき内容のようにも思いますが、残念ながらそういう状況ではありません。であれば、一介のアマチュアの身ではありますが、少しでもこれらのことを外に発信するべき。その想いに応えていただいた川辺HCと坂口代表、他チームの皆様に感謝いたします。
総文字数は13,000字を超えた、今季のFE名古屋の闘いを記したロングインタビュー。お楽しみいただければ幸いです。
1.シーズン振り返っての率直な感想
― 中途半端な形にはなってしまいましたが、シーズンお疲れ様でした。
坂口代表(以下、坂)
正直終わった気がしないよね(苦笑)
― まず、川辺ヘッドコーチ(以下、HC)は今季を振り返っての率直な感想を、坂口代表は川辺HCについての評価をお聞かせいただけますか。
川辺HC(以下、川)
「プレーオフをしたかった」というのが正直心残りです。最初から最後までジェットコースターみたいなシーズンではあったのですが、最後は昇り調子でもありました。プレーオフ出場、それ以上というところまで狙っていましたし、(中止決定の)前日まで(オフェンスの)セットを考えていたくらい。残念で悔しい気持ちです。
坂
レギュラーシーズンが終わって8位という位置。正直8位とだけ言われると100点満点中65点の評価。ただ、あの後の残りの対戦相手、チームの調子からすると、シーズンをあのまま続けてくれたら80点85点のところに行っているだろうなと。
なおかつ、終盤のチームの雰囲気、クリス・オトゥーレ(以下、クリス)を入れて、ジョシュ・ホーキンソン(以下、ジョシュ)がいて、松山(駿、シーズン途中でレンタル加入)が入ってというバランスの良さを見ていると是非ともプレーオフで信州とか広島とやらせてみたかったと感じる。
そうなっていれば90点以上の点数をつけられたのではないかと、死んだ子の歳を数えるような話をしても仕方ないんだけど、そういう風に思いますね。
(NEXT)
いいなと思ったら応援しよう!
