闘鷲降臨〜山形戦プレビュー(20-21GAME910-11)#FE名古屋
心と体の整理はできたでしょうかね。
1.山形ワイヴァンズのアウトライン
昨季はあえなくB2最下位に沈んだ山形ワイヴァンズ。外国籍選手を総入れ替え、日本人選手も新戦力を確保して臨んだ今季ですが、現状ホームで奈良にダブルを食らわせた以外は奮わず、やや上位と下位に差がついている今季のB2において、下位に沈んでいるのが現状です。
とはいえ、外国籍選手が揃ったのはつい先週のこと。奈良相手のプレーを見る限り、簡単な相手ではありません。
2.外国籍のフィット具合はいかに
先週からアンドリュー・ランダルとランス・グルボーンが加入。2人とも上背はありませんが外のシュート力は高く、特にランダルは過去のプレーを見ても技術のある厄介な選手であることは折り紙付き。コートを広げることができ、パスも上手いこの2人の選手の影響力をいかに抑えるかが最初の課題となりそうです。
また日本人選手には中島河野柳川など、積極的にシュートを打つ選手が顔をそろえます。今季、守備のいいチーム相手には苦労している彼らですが、少しでも緩めばしっかり決められる技術の持ち主が揃うだけに、楽なシュートを打たせてはいけません。
3.少し開いた間隔で整理はできたか
一方のFEはミッドウィークに今季8連敗中の愛媛に初白星を献上。現時点での執念の差を下位のチームに見せつけられる結果となりました。首位とはまだわずか2ゲームの差、混線模様が続くとはいえ、これ以上の負けは最終順位に大きく関わります。準備期間の少ないシーズンで厳しい部分もあるとはいえ、そろそろ80分間、引き締めたゲームを見せて欲しいところです。
4.まとめ
少しリフレッシュして、疲労も回復したはず。今節こそは、目標はB2優勝、を謳うだけの強い鷲の姿が見たいところですね。
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