![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/23512324/rectangle_large_type_2_f3accde3315c94ee5a5f852d0790b66b.jpeg?width=1200)
Photo by
hamigakitanuki
第3回 データのインサート
こんにちは。
今回は、前回作ったテーブルにデータをインサートします。
ようするに、テーブルに和菓子を並べます。前回作ったテーブル名が「和菓子」なので。
早速やっていきましょう。
その前に、前回作ったSQLのCREATE文がこちら
CREATE TABLE wagashi
(
No INT NOT NULL PRIMARY KEY,
name VARCHAR (50),
bunrui VARCHAR (50),
konyuubi DATE,
kakaku VARCHAR (10)
)
このテーブルにデータ入れます。
INSERT INTO wagasi
( No,name,bunrui,konyuubi,kakaku )
VALUES
(1,'Sakuramochi','mochi','2020/04/01','100yen'),
(2,'Wakaayu','mochi','2020/04/15','200yen'),
(3,'Oshiruko','anko','2019/11/12','100yen'),
(4,'Mitarashidango','dango','2020/1/20','100yen'),
(5,'Dorayaki','anko','2020/2/7','300yen')
なにがかいてあるかさっぱりだ。なんかかっこいいぞ。
順を追って見ていきましょう。
INSERT INTO 和菓子/*入れたいテーブル名*/
( No,name,bunrui,konyuubi,kakaku )/*テーブル作ったときの項目名*/
VALUES/*これ入れたら実は↑の項目名かかなくてもいい*/
(1,'Sakuramochi'/*桜餅*/,'mochi'/*餅*/,'2020/04/01','100yen'),
(2,'Wakaayu'/*若鮎*/,'mochi'/*餅*/,'2020/04/15','200yen'),
(3,'Oshiruko'/*お汁粉*/,'anko'/*あんこ*/,'2019/11/12','100yen'),
(4,'Mitarashidango'/*みたらし団子*/,'dango'/*団子*/,'2020/1/20','100yen'),
(5,'Dorayaki'/*どら焼き*/,'anko'/*あんこ*/,'2020/2/7','300yen')
くっだらね~!
ぱっと見わかりそうな日付と価格はコメント化してません。
注意点は、
・文字を入れるときはシングルクォーテーション(’’)で囲むこと
・列(レコード)ごとに()で囲むこと
・項目(カラム)数と入力するデータ数の区切り(,)を一致させること
の3点です。
テーブル作ったときは縦に入れてた項目(カラム)名を、今度は横にして使う仕様が個人的に初見でつまづいたところです。
何故急に縦横を変えてしまうのか。意味わからんな。
VALUESは、INSERT INTOの後ろに入れたテーブル名の項目を自動で測ってくれるらしいので、実は項目(カラム)名の列挙はなくても作れます。有能。
あっても作れるので入れましたが項目かくの面倒だったら無しでいいかと...。
F5で実行して「○行処理されました」とメッセージでたらOK。
見たいテーブル名で右クリックして、「上位1000件の選択」を押してみましょう
最終的にこんな風にテーブルに登録されてればOK。
日本語版。物理名(ローマ字)でも論理名(日本語)でも登録できます。文字列をシングルクォーテーション('')で囲ってさえいれば...
次回は、テーブルからレコードを取得します。
参考
SQL INSERT文のサンプル
テーブルから全レコードを取得する