あおいまき

小説に近いスタイルのYoutube発信者。“いい気分”を維持するため漫画や小説が不可欠なひと。本から得た創作のヒントや気づき等を覚えがき程度に残しています。なお、本の感想にはAmazonアフィリエイトを使用しているため、そういうのが苦手な人はクリックせずに検索してくださいね。

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最近の記事

友人の成功に嫉妬しなかった理由

先週、noteにこちらの記事をあげました。 高校の同級生がスピリチュアル系の本を出版したんですよ。共通の知人から教えてもらったのですが、しかも中堅出版社だと知りさらに驚きました。(※漫画脳のため私の中で大手出版社は集英社・講談社・小学館という感覚) 私と知人はこの話を聞いて素直にすごい!と感心出来たんですね。二人でキャッキャと盛り上がりました。 私は決して嫉妬しないような、心が真っ白な人間ではありません。でもなぜか今回は嫉妬心が起きませんでした。なぜだろうと不思議に思っ

    • 友人が出版社から本を出した話

      知人からLINEで送られてきたリンク。それは共通の知人であり、私にとっては同級生が本を出版するというお知らせでした。 それもkindle出版ではなく、書店でもよく見かける中堅の出版社からだと知り驚きました。 彼女はとにかくエネルギッシュで好奇心旺盛。最初はハーブ講座の様なライトなものから始まり、次々と興味のあることに時間もお金もかけ続けていきました。 そこまで親密な関係ではない私が覚えている範囲だけでも相当な範囲です。ちょっとかじった程度のことは本人も覚えていないのでは

      • うわ、飲んでみたい!と思ったから

        いつも同じものを選んでしまいがちな私ですが、先日、珍しくこちらのドリンクを選んでみました。 この商品を買いたいと思った理由 私のお目当ては冬場は置いてもらえない「のむカフェオレゼリー」だったんですが、同じコーナーに先ほどのドリンクが並んでいました。 この時期は『芋・栗・南瓜』のメニューが毎年登場しますね。私は南瓜とシナモンの組み合わせが好きなので、目に入った瞬間「うわ、飲んでみたい!」と思いました。 この商品を買おうかどうか迷った理由 と、同時に買うかどうか迷った気

        • そうだ、今日こそnoteを書こう

          noteを更新しようと思いつつ、Youtube台本の方を優先にしていた私ですが。今朝、こちらのjegさんの記事を読んでやる気を頂きました。 というわけで、久しぶりのnote更新です! ルーティーンから外れた所にある可能性 たまたま、今朝表示されたネット記事。それはジェーン・スーさんが雑誌に書かれた記事でした。 私の解釈としては「人間関係も生活のルーティーンも今のベストな状態は楽かもしれない。だけどたまにはそれを崩してみるのも大事。なぜならルーティーンで回せる状態は脳に

          トイレ掃除で金運アップしたい下心

          トイレ掃除をすると金運が上がる、そういった言葉を見聞きする機会は少なくないと思います。 この説で最も有名なのは風水からの理由ではないでしょうか。 試しにAIに聞いてみたところ、やはり風水からの説明を表示されました。それだけ情報元のソースが多いということでしょう。 今回はトイレ掃除と金運について思うところを書いてみました。 トイレと金運は連動しているように感じる 風水とかそういうの信じてないから!という方であっても、暗くて汚い公共のトイレに入った時の強烈な負のオーラを

          トイレ掃除で金運アップしたい下心

          「主役は天才」でも漫画によって違う

          純文学の才能を持った女子高生が主役のマンガを読みました。 1~3巻まで一気に読んでしまいました。 noteは小説を書くのが好きな方が多いので、きっと面白く読めるはず。 主人公の響は、ごくごく普通の家庭環境に生まれた読書好きの女子高生。 文学に対する感性は鋭く、それはプロの作品に対しても「面白くない」と「ゴミ」に分けるぐらい辛辣です。 彼女の才能によって作家を目指すことに踏ん切りをつけるプロも登場しますし、彼女ほどの才能が無いことに苦しむ二世作家(仮)も登場します。

          「主役は天才」でも漫画によって違う

          アイドル漫画と少年ジャンプの共通点

          実在のアイドルには疎いのですが、最近アイドルを目指す女の子達の漫画を読む機会が続きました。 最初に読んだ作品はこちら▼ 美人で全方向に優秀な主人公が、韓国アイドルを目指す変わり者の同級生に巻き込まれていく物語です。 その同級生は体型や顔を含めて、主人公に比べると恵まれているわけではありません。でも熱量の高さが魅力の女の子です。 次に読んだ作品はこちら▼ 幼馴染のお姉さんがアイドル、という女の子が主人公。 人数が多くてメンバーの中で鳴かず飛ばずだったお姉さんは、思い

          アイドル漫画と少年ジャンプの共通点

          文章を書くより読む方が楽だけど

          今週分の締め切りに間に合いました。やっほい! 私が書いているのは、5000~6000文字程度の短編小説です。一週間に1本ペースで、今回が8本目となります。 最近、私はジレンマを感じるようになりました。 それは書く時間を増やすと、読む時間が減るということ。 書き続けることで、書くスピードが少しずつ速くなってきました。 すると自分の物語に対して、客観視する余裕も出来てきたんですね。 「もっとこうした方が良かったんじゃないの」 「前回より伸びなかったのは、展開が地味だ

          文章を書くより読む方が楽だけど

          成り行きで小説を書いている私の肩書を探した話

          この春から成り行きで小説を書いてます。 と言っても、小説を書こうと思って書き始めたわけではありません。 便宜上、小説というスタイルに落ち着いたからです。 それだけに「小説を書いています」というには後ろめたく、かと言って自分が行っていることを何と説明すればいいのか分かりませんでした。 そこで、自分にとって塩梅のよい名称を探してみることにしたのです。 小説家と作家の違いってなんだろう まず最初に調べたのは、小説家と作家の違いについてでした。 作家は創作をしている人全

          成り行きで小説を書いている私の肩書を探した話

          主人公を途中から変えるのも1つの方法

          ヤングジャンプで連載中の、「ハッピーマリオネット」。 この作品はMLM(マルチレベル・マーケティング)に、主人公の女性が沼っていく過程が描かれています。 主人公はシングルマザーだった母親を亡くし、大人になっても仲の良い友達もおらず、職場では要領が悪く評価も今ひとつ、だけど、真面目でお人好しというタイプ。 そんな彼女の孤独さに、目をつけられてしまうんですね。 扱っているテーマとしては興味深いんですが、どうも物語としてモヤモヤする。 それはきっと、主人公が受け身だからだ

          主人公を途中から変えるのも1つの方法

          多数側を少数派に変えるだけで物語の設定が面白くなる

          連休前半が終わりました。この時期は自分のペースで動けないため、思うように本が読めません。 かろうじて読んだのが、ヤチナツさんの『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』です。 今の私は恋愛テーマの作品って、そこまで気分が乗らないんですよね。ヒューマン系の方に興味があります。 だから正直、そこまで期待してなかったんですよ(ゴメンなさい)。 ・・・と、思ったら、この作品は恋愛だけど、一般的な恋愛漫画じゃありませんでした。 タイトルにある通り『レンアイ』と片仮名表記にしてい

          多数側を少数派に変えるだけで物語の設定が面白くなる

          平凡な日常を使って面白くするのが難しい

          真造圭伍先生の『ひらやすみ』1・2巻を読みました。 主人公は29歳のフリーター男性。釣り堀で気楽なアルバイトをしていいます。そこそこイケメン設定だけど、恋人はいません。 仲良くなったおばあちゃんから、一戸建ての平屋を譲り受けたためかろうじて雨風をしのげる家はあります。けど雨漏りするようなボロいお家です。 不安定極まりない彼だけど、なぜか将来の不安は感じていない様子。さらに山形から上京してきた、18歳の従姉妹と2人暮らしを始めます。 彼女は東京に対して憧れもあり、コンプ

          平凡な日常を使って面白くするのが難しい