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*2.こんな紙切れ一枚で、恐ろしい世の中ですなあ。(クレヨンしんちゃんから学ぶ人生のあれこれ)


みなさんこの映画知ってますか?

これしんのすけがひまに嫌気がさして、

ひまなんかいらないぞ!

なんて言ったら

ちょうどそこに居合わせたなんとか星人に

契約書1枚で連れてかれてしまうと言うお話。

こんな紙切れ1枚で恐ろしい世の中ですなあ。

これ。私思いました。

これ流石に普通の5歳児が言えるような言葉じゃないな。

しんのすけって5歳の割に言うこと賢くありません?

なぜあんなにいい年した成人の心に深くズーンと

残るんでしょうね。


紙切れ一枚で

出生届
婚姻届
離婚届
遺言書
賃貸の契約書
履歴書..............
書いたらキリがないほど

サイン1個と紙切れでことが済むことって多い。

これすごく私は違和感しかない。

でもすごく理にかなってる。

(いずれ数年もすればこういうものも

フィジカルからデジタルになるんだろうなって)


紙にハンコを押せば契約完了

証明完了ですもんね。

でも紙って紙ですよね。

子供の落書きにも使われるあの紙。

私はこのギャップがどうしても

違和感を感じるんです。

私の存在って、私たちの関係って、

この物の価値って

紙切れ1枚なんだ。

いや人が持ってる

感情や価値、過程、記録って

表せないから紙に書くんですよ。

ただ可視化してるだけ。

可視化の仕方がこれしかないから

だってあまりに重すぎるから。

それが質量か体積かはわからないけど。


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