このGWに沖縄に行けなかった方々へ 2/2記事(2020.5.7)
「沖縄旅行の穴場なおすすめ時期」を、沖縄育ちが教えます。
この記事は、前回の記事の続きです。
結論からお伝えすると、
6月23日~30日までの約1週間
です。
①比較的安く行くことができ
②海に入れる時期で
③晴れやすく
④かつ台風シーズンでもなく
⑤観光客も少ない
という、なんと5つの条件(=おすすめできる理由)を満たしているんです。
(そのときになっても緊急事態宣言が発令中の場合は、また来年があります。沖縄は逃げないので大丈夫です)
下記、おすすめできる5つの理由の詳細です。
①何と言っても旅費が安め!!
ゴールデンウィークのあとであり、かつ本格的な夏の行楽シーズンは7月からのため、6月は航空券、宿泊費、レンタカー代の全てを安く抑えることができます。
参考までにマイルの話も。ANAでは6月中がレギュラーシーズン設定のため、ハイシーズンのゴールデンウィーク期間中と比べると、少ないマイルで特典航空券と交換できます。さらにライバルも少ないです。
(JALも調べたのですが、那覇便のディスカウント期間は5月末までとなっており、今回のおすすめ期間には該当しませんでした)
②もちろん海にも入れます!
実は11月も比較的晴れやすい日が多いのですが、海水浴をするにはさすがに寒い。
観光客の方が11月でも海で泳いでいるのを見たことがあるのですが、正直泳いでいる間は大丈夫なんです、水温に慣れてそこまで寒さを感じにくくなるから。
問題は海からあがったあと。沖縄は風が強いため、濡れた体に容赦なくピューピューした風が吹きつけます。…あれほんと寒いんだよね。
本当に風邪を引くので、いけると思っても11月の海水浴はおすすめしません。6月下旬、おすすめです。
③梅雨明け直後!
のことが多いため、1日を通して晴れている日が多いです。
これもあまり知られていないかもしれませんが、沖縄では1日中晴れることってなかなか珍しく、大体の日は1日に晴れ、曇り、雨、強風、のうち2つ~全部が起こります。
ちなみに過去30年間の日照時間、沖縄県は全国ランキングで34位。思っているよりも晴れないんです(ちなみに1位は山梨県でした!:気象庁統計)。
④台風シーズン直前!
のため、台風による飛行機の欠航を気にする必要がほぼありません。逆に台風シーズンは夏休みやお盆休みでもあるため航空券は高い。
なのに台風直撃で空港で足止めされる…なんてこともよくあります。
⑤観光客も少ない!
そのため宿やレンタカーも予約しやすく、かつ安い。ビーチも道路もゴールデンウィークほどは混みません。
海に入らなくても、海岸沿いの国道58号線(通称ゴーパチ:下の地図の赤い線部分)を車で走るだけでも本当に気持ちいいですよ。
ドライブのおすすめは、できるだけ北に行くことです。
やんばる国立公園に近づけば近づくほど、海を近く感じながら運転できます。とはいえ運転手はわき見運転できないため、一番のおすすめは助手席です(笑)
ちなみに、平日通勤時間帯の朝と夕方のゴーパチは激混みするので避けてくださいね。
以上がおすすめできる5つの理由でした!
...書いていたら帰省したくなってきた(笑) 海、しばらく見てないなぁ。
ここからは、おすすめの穴場スポットを写真付きで2つ紹介します!
おすすめの穴場スポット①:知念岬公園
下記はこの記事の見出し写真にもなっているのですが、数年前の6月末に撮影したもの(画像加工なし)で、場所は知念岬公園です。
体育館の裏にあって場所がすこし分かりにくいのですが、那覇からのアクセスが良いため、機会があったらぜひ行ってみてください。
そういえば、公園でパラグライダーをしている方もいたような。あの天気で文字通り空を飛ぶの、すっっっごく気持ちいいだろうなぁーーー!
思い出したら羨ましくなってきました。
おすすめの穴場スポット②:大泊(おおどまり)ビーチ
前回の記事の下記見出し写真は、本島から車で行ける伊計島という離島の、はしっこにあるビーチの写真です。
大泊(おおどまり)ビーチと言い、お隣の伊計ビーチよりも設備が整っていないためか、比較的人が少なかった記憶があります。
本島から陸続きとなっていて車で行けるので、船に乗るのに抵抗がある方にもおすすめです。
こちらも穴場スポットで、上の知念岬公園と同じく数年前の6月末に撮った写真です。
滞在期間中、真っ青に晴れているというだけで、沖縄をとても楽しんでいただけるかなと思います。
今後も沖縄への旅行を計画されている方の、参考になると嬉しいです。
まとめると、
①比較的安く行くことができ
②海に入れる時期で
③晴れやすく
④かつ台風シーズンでもなく
⑤観光客も少ない
6月下旬は、沖縄旅行をする時期として本当におすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!