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自分を小説の主人公だとすると、ここでどんな決断をする?


こんにちは!
毎度ごぶさた、河北です。

紆余曲折あり、ただいま会社員をしております。(またこのあたりは詳しく書けたらと思っている)

で、一昨日ね、会社でとんでもなく理不尽な目にあったんですよ。



「河北さんは頭がおかしくなった」


要約するとこんなストーリーが出来上がっていて、「明日からおかしくなったフリして出社しなくていいよ」って言われたのね。



「また年明け連絡して。良いお年を」

って。



いやいやいやいや、なぜ?
私がなにをした????


なにがなんだかわからないまま、とっても後味の悪い仕事納めになりました。




たしかに私にも非はあった。
だけどあまりにも理不尽ではないか。



そう思ったけれど、もう歯向かう気力もなくて。

震える声で、たくさんの人たちに「ごめんなさい」をして、家路につきました。



私が悪かったのか?
どこから間違えたのか?




さんざん会社の都合に振り回されて、それでも理不尽に耐えて、自分を犠牲にして過ごしてきた。

これって、私の人生に必要なことなのだろうか。

あなたの人生に、必要なことなのでしょうか。

踏ん張り続けることに、なんの意味があるのだろうか。






「辞めてやらぁ」で退職できたらどんなに幸せか。決断できない自分が惨めで情けない。


こんなに、こんなに、辛くて悲しいのに、まだがんばりたい気持ちがあるのも本当で。


悔しいけど、会社のことも上司のこともまだ信じたくて。

みじめだなあ、と思いながら、ふよふよと頭に浮かぶ『退職』の2文字を掴んでは手放している。


現実的な話をすると「辞めたあとの生活」が気がかりなのもある。

というか、これがデカい。


人それぞれ、現実に目を向けると考えなければならないことがあると思う。


今までのキャリアを手放すことになったり、愛する人を「お金」という部分で守ることができなくなったり。


きっとそれぞれに、ためらう理由がありますよね。

ちなみに私の場合は、自分のスペックにひどいコンプレックスを抱えていて、
(ちなみにこんな感じなんだけど↓)

31歳、独身、女
学歴ナシ、たいした職歴ナシ

今以上の条件で雇ってくれる会社があるなんて思えなくて、ためらっている。



事の経緯を知っている人からは「それって河北の人権ないよね、なぜそこまで会社にしがみつく?」と問われる始末。

それでも、

辞めたあとのことを想像すると、とっても怖い。

勢いで退職できるほど、もうそんなに若くない。



私たちが小説の主人公だとすると、いま第何章か。


私はいつも何かに悩んだ時、自分が小説の中の主人公だとすると、いま何章目にいるのかを考えるようにしている。

すると、ふっと気持ちが軽くなったりする。

悩みがちっぽけに思えたりする。


ここでどういう選択をすると、この続きがおもしろくなりそうか。


どういう展開があると、小説(人生)が終わる時、「おもしろかった」と思えるのか。


今の悩みだって、長い小説の、1つの章でしかない。

そう考えると、なんでも出来そうな気がしてきませんか?


私たちの小説は、きっともっとおもしろくなるはずなのだ。


どういう選択をしても、私たちが考え抜いて選んだものなら、おもしろくなるしかない。



私はね、ふつふつと湧いてくる「退職」の2文字と、しばらく向き合うことになりそうです。


だけど、いま悩んでいることが、私の人生の1つのエピソードになることは間違いなくて。


だから大切に、向き合っていこうと思います。


一緒に悩みましょう。


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