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みんなの仕事も引き受けてがんばってしまう時は。



こんにちは、元保育士の河北です。


▼このnoteを書いた人

保育士として人生捧げるも、働きすぎて自分を見失ったアラサー。
自分を犠牲にしない働き方やライフスタイルを探すなかで、フリーランスや保育士以外の会社員を経験。
現在はフリーランスで個人向けのコーチングやカウンセリング(対話業)を仕事にしています✌️



保育士時代の私は、無意識にいろんな人の仕事を引き受けて「みんなよりも仕事が多い」という状態が常でした。


誰がやってもいい仕事
誰かが気付いてやる仕事


こういった細々した仕事もほっとけなくて「なんで気付いちゃったんだろう...」と思いながら働く日々。

私は仏ではなかったので、
「なんで私ばっかり働いているんだろう」
「なんであの先生とお給料一緒なのだろう」
と、こんな疑問ばかりが浮かぶようになりました。


当時の私は、周りの人たちと同じ対価(お金)をいただけないことに不満を抱くようになりました。


それ以外にも「あの人は早く帰れていいな」「あの人は休日に遊べるだけの体力が残っていていいな」と、どんどん一緒に働く人たちを妬む気持ちが出てきたのです。


「あなたたちの分も私が働いているのに」

ものすご〜く嫌なヤツになってしまっていました。




「おまえは転がってきたボールを拾いすぎている。おまえの守備範囲はどこだ?」


恩師の言葉が頭をよぎりました。


みんなのように手を抜いたり(褒めてる)調整しながらうまく働けるようになりたかった。


だけどそのいい塩梅がわからなくて。いつも気付いたら『めっちゃ働いてる』『めっちゃ頑張ってる』という状態に陥りがちでした。


「頑張りすぎ」と言われても、どうすれば良いのかわからなかったのです。



私がみんなの成長の機会を奪っていた




私自身もずっとコーチングを受けているのですが、コーチから「あなたが頑張ることでみんなの成長の機会を奪っている」と言われハッとしたのです。


そりゃそうやんな、と。


一人でフンフン鼻息荒くしながら働いていたけれど、それって誰のためにもなってなくて。


「みんなの負担を軽くしなくちゃ」「私が対応すれば済む話」と、仕事をかっさらってしまっていたけれど、誰も得しない世界を作ってしまっていたんだろうな、と今になっては思います。



結局のところ過去の私は「働きすぎ」とわかっているのに、自制できないことが問題でした。


自分の欲のためか評価のためか、それとも素直に誰かの役に立ちたいと思っていたのか。


・・・そのどれもあったように思います。



だけどそれが誰かの成長の機会を奪っているかもしれない。


自分のためではなく、誰かの成長のため。
そう思えば少しずつ自分をコントロールできるようになった気がします。




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◾️河北あおい

保育士として人生捧げるも、働きすぎて自分を見失ったアラサー。
自分を犠牲にしない働き方やライフスタイルを探すなかで、フリーランスや保育士以外の会社員を経験。
現在はフリーランスで個人向けのコーチングやカウンセリング(対話業)を仕事にしています✌️




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