振り返れば、とても協力隊らしい2年だった。
1月29日をもって青年海外協力隊の任期満了となりました。
派遣期間終了時プログラムで事務局の方が送ってくれた感謝の言葉たちは、正直なところ今一つ私の心に馴染まず、ひらひらと舞うのを見るような気分だった。相手は心からの言葉を贈ってくれているのだろうに、私に未消化の部分が多いというだけだ。少なくとも1年2か月は、任国で活動していたのだけれど。
色々あったな。
赴任して3か月というかなり早い段階でワークショップをやらせてもらえて順調かと思いきや、新年度の予算が2か月遅れでくるからと全然仕事が進まず、そうこうしているうちに治安が悪くなって2回首都退避。結局任地引き上げしたものの2か月行く先が決まらず、決まって活動再開した1か月後に日本に帰ってきて。最後はエチオピア事務所のナショナルスタッフさん経由で資料翻訳・提供の活動をして任期満了。
まぁでも。想定以上だったりなんなら想定外の何かが起こるのが協力隊だし、それを受け入れる器を作っていくのが協力隊の1つの目標であるならば。私の2年間はとっても協力隊らしいものだったのかも。
そう思ってつぶやいたら、普段の15倍くらいの反応もらって驚いた。
協力隊の輪ってやっぱり広いんやな。
共感してもらえるところがあったんかな。
最終報告の内容はまた今度。