応援できるしあわせ
今日は、私の大好きなまーちゃん(佐藤優樹ちゃん:モーニング娘。'20)のお誕生日だ。まーちゃんを応援して早3年、常に進化するまーちゃんからたくさん元気をもらってきた。まーちゃんを応援することをきっかけに出会えた、「応援するしあわせ」について書いてみたい。
はあちゅうさんが、どこかで、
“元気がないときは、誰かを応援するといい”
と書かれていた。
読んだ当時の私には、目から鱗、だった。なぜなら、元気がないのに誰かを応援する=giveする=自分のエネルギーを減らす行為、と思っていたからだ。
実際は、真逆だった。
応援すると、元気をもらえるのだ。
相手の頑張る姿に励まされる、ということはもちろん多々ある。けれど、たとえ頑張っているように(自分の視点からは)見えないときでも、応援することで見えてくる世界がある。
応援している相手が絶好調でもつまづいていても、ただただ応援する。こうしたらいいのに、ともどかしく思うことがあったとしても、ただただ応援する。
応援する、って、
「相手のことをまるごと信じて、ただただ相手のしあわせを願う」
ということ。
それと同時に、
「相手を信じる選択をした自分を、力一杯信じる」
ということだった。
元気がないときって、他人と比較して落ち込んだり、思ったように出来なくて苦しんだり、そんな自分に価値がないと思ってしまいがちで、自分を信じられなくなりがちだけれど。
誰かを応援することは巡り巡って結局、自分を応援することにつながっていた。
「今日はうまくいかなくても、明日はうまくいくよ!」
「大丈夫、きっとできる!」
「これだけ準備したんだから、自信を持ってね!」
「せっかくの舞台、思う存分楽しんで!」
誰かの背中を押すように発したその言葉は、同時に自分の背中を押してくれる。心から発する言葉はきっと相手に届くし、同時に自分の心の奥深くに響き返ってくる。
応援することで、相手も自分も元気になれる。自信を取り戻したり、笑顔になれる。応援は一方通行だと存在しえなくて、ある程度長い時間をかけて、お互いに気持ちを送り合うものなんだろうな。
そう気付いてからは、自分の身の回りの人に対しても、「あなたを応援しているよ」と口にしたり、形で示す機会がぐっと増えた。大なり小なり、人生は挑戦の連続だから。何気ない一瞬でも、「味方で居てくれてるんだ」って相手に感じてもらえるような、言葉と行動の選択をしていたい。
単純に、ただただ好きで、笑顔がみたくて、応援する。相手のしあわせが、自分のしあわせ。そう思える相手がいるって、いいよなぁ、と思うから。応援したいと思える人に囲まれて生きる人生にしよう。
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