7 わたしと「言葉」

どーも、葵です☺︎

今回は「言葉」について。テーマがざっくり…!



あー、待って。
何でわたしは今回「言葉」にしたのだろう…。
ちょっと憂鬱で不安になるくらいには、書き出しに困っています、今。

もうすでにこの画面上で次々と生まれ出るこの子達こそが、すでに今回のテーマである「言葉」なんだよねぇ。
そう思うと、人間は大層なものを生み出し使って、関係性を築いてきたのだなって、謎の壮大さを実感してしまいました。ちょっとだけ。


役者、そして声優、ナレーターのお仕事をするようになって、言葉に対して特に注意を払うようになった気がします。
単純に、誰の目に入るかわからないSNS等で発信するからってこともあります。
ただSNSは今や多くの人が行なっていること。
じゃあ特段そう思うようになったのは何でだろう?と考えると、それはこの職業は言葉と共にある人たちでもあるからかなと思います。

役者は何をする人?
声優は何をする人?
ナレーターは何をする人?
こう聞かれたら、他の答え方があるでしょう。
ただ、みんな共通するところに台本や原稿があって、自分以外の方々が紡いでくださった言葉を、また自分以外の方々にお伝えしていくっていうところにあると思うのです。
もちろん、自分で原稿や台本を書いて、自分の口からその言葉達が出ることもあるかもしれないので、大抵の場合はってことにして下さいね。

そう考えると、やっぱりこの世界の勉強を始める前と今じゃ、言葉との向き合い方は変わったと思います。
誰に、どうやって伝えて、どんな風に受け取ってもらいたいか。
この言葉一つの中に、どれだけの想いがこもっているか。詰まっているか。
どれだけ想像力を刺激できるか。
言葉の端々から色んな情報や感情をキャッチできるように、常に敏感でありたい。
そしてそのインプットを、自分を通してアウトプットされる同じ言葉が、どう皆様に伝わっていくのか。

…そう考えれば考えるほど、言葉と共にあるなぁと思います。
それはとても素敵なことで、言葉をこんなに近くで感じられるなんて、幸せだなぁと感じる反面、難しく時に困難で、仲良くなれるかなぁと感じることも多々あります。それは自分の現段階での力不足の壁に、ぶつかっている瞬間でもあるのかもしれません。

こう、つらつらと書き連ねてはいるものの、自分の伝えたいことを100%伝え切れる文章を、書けては全くいなくて。何度も読み返しては、ここはもっと違う言葉の方がいいかな、順番を入れ替えた方がいいかな…と、考えます。
日本語は「てにをは」の一文字・一音が変わるだけで、印象がガラリと変わりますから、そういう繊細なところが好きだなぁと感じます。

色んな作家さんの文章を読んでは、わたしもこういう綺麗な文章が書けるようになりたいと、いつも思います。
水がさらさらと美しく流れるような文章。
淡くて可愛らしい色合いが感じられるような文章。
楽しげな音や芳しい香りが感じられるような文章。
控えめだけれども、気品と大人の色気が感じられる文章。
そんな文章が好きです。

そういう文章って、どうやったら書けるようになるのでしょう?
沢山の文章に触れて、勉強して、そして自分のものにする?
多分それだけじゃ生まれない。
文章だけじゃなくて、沢山の感情や経験や事象や…つまり人生まるっと味わい尽くして、そして滲み出るものに惹かれているのかもしれない。

だから、わたしも沢山のことを見て、触れて、味わって、感じて、想って、考えて、、、そういう五感と思考をフルで使って、毎日の生活を味わい尽くしていきたいです。
そうすればわたしから出てくる何かに、光るものが、香るものが出てくるかもしれない。

そんな淡い期待を抱きつつ、
日々を大切にして生きたいな。

そんなお話でした。


次のテーマは「SNS」にしようかと思うんだけれども、
これも書くの大変なのかなぁ…笑


おしまい。

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遠藤 葵
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