ビジコンっぽくない!?三島の「SHOGUN PITCH」を見に行ったら超楽しかった【2023/3/3 第2回開催決定!】
2023年3月3日 「SHOGUN PITCH 冬の陣」開催決定!
エントリー・観覧についての詳細はこちら👀
※当記事は2022年8月に開催された「第一回 SHOGUN PITCH」についての記事です
お祭りの佳境にビジネスコンテスト!?!?
2022年8月17日夕方、静岡県三島市。
コロナ禍を乗り越えて開催された3年ぶりの「三嶋大祭り」は、ついにクライマックスを迎えようとしていました。
そんな中、私は三嶋大社の鳥居…ではなく!
その向かいにある「LtG Startup Studio」で「SHOGUN PITCH」というビジネスプランコンテストを観覧していました!
*LtG Startup Studio→以下LtG とは?
なぜお祭りのクライマックスの日にビジネスプランコンテストが開催されたのかというと、8月17日にあの源頼朝が旗揚げしたからなんです!
当日は「旗揚げ」にちなみ、ゲンを担いでそれぞれの事業や会社の名前が入ったのぼり旗が用意されていました(写真がなくて申し訳ないです…)。
ちなみに、観覧した動機は…
「SHOGUN PITCH」のチラシを見て、「面白そうなイベントがあるな~」と思ったのが始まりです。あと、前々からLtGがどんな場所か一度入ってみたかったからというのもあります。
私の「タダのものには積極的に乗っかる主義」も手伝って、「新しい事業がどのようにして世に送り出されるのか知ったら見方も変わるんじゃね?」という感じで参加しました。
お祭り気分で楽しめた!ピッチコンテスト本番
初めてピッチコンテストを観覧しに行ったので、「どんな雰囲気なのかな?」「めっちゃ堅苦しい感じだったらどうしよう?」とドキドキしていましたが……
まっっったくそんなことはありませんでした!!!!真逆!!!
むしろ心配していた自分がバカみたいでしたし、どれだけ無駄な心配をしていたんだと思ってしまいました。笑
これ見てください。めっちゃ開放感にあふれてますよね!!
涼しくなってきた時間帯で、空気もさわやか。最後までリラックスして見ることができました。いい意味で「ビジネスコンテストっぽくない」感じです。
浴衣姿の方々も目立っていましたよー!!
イベントはお祭り気分の中、伝統的なお祭りの音楽「しゃぎり」の響きに耳を澄ませながら開幕!!
以下6名の登壇者の方がピッチを行いました(発表順)。皆さんとても親しみやすい雰囲気でしたよ!
株式会社YELLTRON 大坂 亮平さん
Meal Miru 川端 彩加さん
TAKUMI ARTS 高津 佑太さん
株式会社batton 代表取締役 川人 寛徳さん
株式会社LANDMARK 讃井 寛海さん
WAKEAT. 広瀬 絵里加さん
どの方のピッチも素晴らしく、個性に溢れるものでした。そして何より、わかりやすい!!すごく!!トップバッターだった「株式会社YELLTRON」の大坂さんは、ピッチで「地域通貨」についてお話されていましたが、そうした分野に関してよく知らなかった私もすんなり理解できました。
5分という短い時間で伝えたいことを凝縮するピッチだからこそ、聞き手に自分を知ってもらう方法を肌で感じられて学びになったと思います。
人生初ピッチ観覧は発見の連続!
例えば、川端さんの「Meal Miru」と広瀬さんの「WAKEAT.」はどちらも「食品ロス削減」の視点を持つプロジェクトです。
しかし、前者は「お店で売れ残ったテイクアウト料理を晩ごはんとしてユーザーにレコメンドする」もので、後者は「世界で最も廃棄されている食材であるパンから味噌風発酵調味料を作る」というもの。全く違う角度から切り込んで課題を解決しようとしています。
さらに、伝統工芸品の魅力を伝える「TAKUMI ARTS」の高津さんから語られたエピソードがとても印象的でした。書道教室に通っていたころ筆を買いに行っていた書道用品店が突如閉店してしまったことがあり、その経験が今に繋がっているそうです。
同じ課題を解決するにも様々なアプローチがあり、新しい事業を生み出している方は自分の経験や得意分野を活かしているのだと感じました。
友達できるかな!?交流タイム
全員のピッチと質疑応答が無事に終了し、審査員の方は別室で審査へ。
その間登壇者・観覧者は交流タイム!とはいってもコミュ障の私は「あーどうしよう…どうしよう…」と思っていました。笑なんと!私と同い年である株式会社LAPの川田咲奈さんとお話することができました!!
そんな感じでしたが…
やったーー!
同じ年数生きているとは思えないほどビジネスや自らの将来について深く考えていらっしゃって、とても大きな刺激を受けました。
先ほど紹介した「TAKUMI ARTS」と同じく、こちらも川田さん自身の経験がもとになっています。続きはご本人の言葉で知っていただくのが最善だと思うので、是非上のリンクを読んでみていただきたい!
川田さん、本当にありがとうございました!
ドキドキの結果発表!!
さて、(かなり白熱したという!!)審査が終了し、ついに結果発表!!!100万円は誰の手に!?
ドラムロールが流れ、会場が緊張感に包まれます。最優秀賞に選ばれたのは…
株式会社LANDMARK 讃井 寛海さんでした!!おめでとうございます!
讃井さんのピッチは「FLAG」というサービスについて。
「最初の一歩がなかなか踏み出せない」系人見知りの私にとってはすごくありがたいなと思いました!(自分ならクラス替え直後の教室に応用してみたい!とピッチを聴きながら思っていました)
審査員特別賞には株式会社batton 代表取締役 川人 寛徳さんが、SDGs賞にはWAKEAT.の広瀬 絵里加さんが輝きました!
川人さんのピッチは「企業をFAXハラスメントから開放する!」がテーマで、非常に高い精度を誇るAIを活用して企業の業務を効率化する事業についてでした。
広瀬さんはフードロスに焦点を当てた点、ピッチの熱量などが高く評価されたということです!
受賞された皆さん、おめでとうございます!
こんな方におすすめしたい
さて、この「SHOGUN PITCH」ですが...
イベントの最後に、「また開催したい」というお話がありました!
【2023.1追記 2023年3月3日(金)
第2回の開催が決定しました!!!!】
というわけで、かなり気が早いですが、次回の開催が決まった時は(私だったら)以下のような方へ特におすすめしたいなと思っています。
静岡(特に東部伊豆エリア)にゆかりのある方
「LtG Startup Studio」の「LtG」とは「Local to Global」の略で、その名の通り今回の登壇者の中には静岡出身の方や移住して来られた方、移住予定の方がいらっしゃいました。
今回SDGs賞を受賞された「WAKEAT.」の広瀬さんのピッチでは、裾野市で行われる事業が登場していましたよ!(近くで事業があるってめちゃくちゃ親近感持てますよね)
最先端の事業をいち早く知りたい方
今回登壇された6名の方は、20以上のエントリーの中から書類審査を通過したということです。まさに選ばれし事業!どれもこれからの時代に必要だと思うものばかりでした。
さらに、「Meal Miru」の川端さんのピッチでは、最後にQRコードが表示されてLINEの友達登録ができるようになっていました。
スポーツ観戦が好きな方
ピッチの熱量やリアルタイムならではの緊張感はスポーツ観戦に通じるものがあります。帰った後、野球観戦から帰ってきた時と同じ満足感と心地よい疲れがありました。
ドキュメンタリーをよく見る方
登壇者の方々は様々な経験をされていて、ピッチ5分+質疑応答5分の持ち時間だけでもテレビのドキュメンタリーを見ているような感じでした。
あくまで「特に」おすすめしたいというだけの話なので、もちろんこの4つにあてはまらない方でも楽しむことができるイベントになると思います。
次回開催されるときにはコロナが落ち着き、より多くの方が一緒に観覧できるようになったら最高ですね!
おわりに
本当に勉強になって楽しい時間だったので、ただただその気持ちに任せて書いていたらめっちゃ長くなりました。すみません。
ただ、本当に楽しかった!知識欲も満たされた!
今回の記事で少しでも興味を持ってくださった方は、LtG Startup Studio 公式LINEを友達登録することをおすすめします!
お読みいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう☺️
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