【10/28本日のカード】1.魔術師
本日のカードは「魔術師」です。魔術師は、数字としては1番をあてられている「始まり」に位置するカードで、創造性、意志力、そして潜在能力を象徴しています。このカードは、目の前に広がる無限の可能性を示し、自らの力を使って現実を形作る能力を持っていることを教えてくれます。魔術師は、道具を巧みに使いこなす姿勢から、知識やスキルを駆使して夢を実現することの重要性を示しています。
数字の1は、始まりや新しいスタートを意味します。カバラの生命の樹では、「魔術師」は「ケテル（王冠）」に結びつき、神聖なエネルギーと人間の意志が交差する瞬間を象徴しています。魔術師のカードに描かれたシンボル（杯、剣、棒、コイン）は、それぞれ異なるエレメントを表し、創造性の多様性やバランスを示しています。タロットのリーディングにおいて自己の内面を探求し、自己実現に向かう力を引き出す重要なメッセージを持つのです。興味深いことに、昨日出てきていた「10番 運命の輪」のカードとと結びつけることで、変化を受け入れる準備が整っていることを示しています
あなたは今、どんな「変化」を受け入れる準備が整ってきているでしょうか？
また、この「魔術師」のカードがもたらす感情は、興奮と期待感です。自分の可能性に目を向け、行動を起こすことへの勇気を与えてくれます。このカードが出たとき、あなた自身が持つ力を信じ、未来を切り開いていくことの重要性を再確認させてくれる存在です。
◆ 親子関係に悩んでいる方へ
メッセージ: 「魔術師」は、親子関係においてもコミュニケーションの大切さを強調します。子どもが自分の可能性を引き出すためには、親がそのサポートをすることが重要です。親子関係において「魔術師」は、コミュニケーションの力を強調します。子どもが自身の力を信じて成長するためには、親がその基盤を支えることが重要です。例えば、親が「あなたはどんなことをしてみたい？」と問いかけることで、子どもは自分の意見を表現しやすくなります。また、子どものアイデアを尊重し、一緒に行動することで、自己肯定感を高める手助けにもなります。変化が訪れる時期において、親としてのサポートが大切であることを意識し、柔軟な対応を心掛けましょう。このように、親子での対話を深めることで、信頼関係が強まり、共に成長できる関係を築くことができます。
アドバイス: 「今日は何を学んだかな？」「自分の夢ややりたいことについて、教えてくれない？」と声をかけることで、子どもが自分の気持ちやアイデアを話しやすくなります。これにより、子どもの創造性を尊重し、信頼関係を深めることができます。こどもの「可能性」は無限大です。普段見過ごしがちなこどもの些細な出来事や、動作、発言の中に「その子自身の才能」が秘められています。
◆ パートナーシップに悩んでいる方へ
今交際している人:
「魔術師」は、関係を深めるための意識的なコミュニケーションを促します。相手にも自分にも、「選択肢」「関係性」がしっかりとあることを意識していきましょう。「わたしたちのこの関係で何を大切にしたい？」と改めて問いかけてみるのも、良い機会かもしれません。
片思いの人:
「自分の魅力を信じて、行動を起こしてみて」と自分に言い聞かせることが大切です。共通の友人を通じてアプローチするのも一つの手です。あなたの魅力を、あなた自身がしっかりと認めてあげること。ぜひ、臆さず、自己卑下せず。あなたの魅力を価値に感じる行動を何か一つとってみてください。
これから素敵な相手を見つけたい人:
「新しい出会いを楽しみにしよう。自分自身を磨く時間を大切にしよう」と自分に言い聞かせ、自己成長を楽しむことが重要です。積極的に行動を起こしてみると、新たな可能性が出てくる日。自分の好奇心に身を任せてみること、自分が「自分をスキになれる」行動をぜひとってみてください。
◆ ジャーナリングをしている方向けの質問とアファメーション
問いかけ:
「今、自分の目標に向かって何を始められるだろうか？」
アファメーション:
「私は自分の力を信じ、夢を実現するための行動を起こすことができる。」
最後に
「魔術師」のカードは、あなたに自信と可能性を思い出させてくれます。そして、その自信と可能性を信じるたうえで「選択「行動」していくことの大切さを教えてくれます。まだ、「始まったばかり」の潜在意識からくるエネルギーを、あなた自身キャッチしにくいかもしれません。が、しっかりと自分に寄り添ってあげることで、その「芽」や「感覚」に気づいていけるはずです。ぜひ今日は、そんな小さな芽についてじっくり感じてみてください。どんなアクションが起こせるか？起こせたか？しっかりと言語化してみてくださいね。
あなたが「あなたらしい軸」を見つけ、より豊かな人生を築いていけますように。
必要な方に届くことを祈って。
今回も最後まで読んでくださり、どうもありがとうございます。
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