胎児の感じる力
双子の妊娠も後期になると、胎動が激しくなってきました。
お腹が波打って、動いているのが目視でわかるほど。
お腹の内側から、2人が小さな手足で押しているのが分かって、こちらからも少し押し返したりして遊んでました。
今振り返って思うのは、もっと話しかければ良かったな、ということ。
2人は3歳頃までは胎内記憶があって(詳しくは別記事で書きます)2人とも口を揃えて「まっくらでこわかった」と言ってたのです。
もっと、直射日光浴びたり、懐中電灯でお腹を照らしてみたり(…と思ったけど眩しすぎるかも)、沢山話しかけたり、音楽聴かせたり、絵本読み聞かせたりすれば良かったなと。そうしたら、怖くはなかったかも。
少しは話しかけたり、音楽を聴いたりはしていたけど、あまり積極的にはやっていなかったので。
今だから分かるのですが、もう胎児でいる時から、全身全霊で色々な事を感じ取っているのでは、と思うのです。
もちろん、生まれてからも。
大人になると、言語とか視覚情報などで物事を認識しているけど、赤ちゃんは、全てを、あるがままに感じ取っているというか。言葉でコミュニケーションを取らない分、エネルギーとか気配とか、お母さんの気持ちとか、こちらが思っているよりもずっと、感度高く、そのまま受けとって感じている気がします。
信じてもらえなくても良いのですが、、私もつい最近、自分が胎内にいる時の記憶が、今の今まで、私の意識のベースになって影響を及ぼしていたのではないかって、気づく事があって。
生まれた時からだと、それが当たり前だから気づくのは難しくて、そのまま一生を終えてたかもしれないなと思います。でも気づけたから、変われる気がします。
なんでそれが分かるのかって言われたら、胎内記憶がある訳でも、証拠もないので確かめようがなく、自分の事だから分かる、としか言えないのですが・・
人間は皆、母から生まれてきます。
お母さん達が、満たされた気持ちでいれば、赤ちゃんも安心する。
安心した赤ちゃんもまた満たされて、その子がやがて大きくなって、一生を過ごす間に、何百、何千、もしかしたら何万…の人と出会う。
出会った人達もまた、癒される。
子育て中に「自分で自分の機嫌をとる」という事は、難易度がかなり高いと思います。
私の場合は、子育て中は機嫌というか、、自分の心身の健康を保つのは不可能に近かったです・・
ホルモンのバランスも、子供もコントロールできないし、自分の時間がどうしても持てなかったりするので。
それでも、なんとか上手にコントロールして、頑張ってるお母さんが多いと思います。
世のお母さん達が、子供を育てる人が、負担が減って、プレッシャーから解放され、誰もが、いつも安心して満たされた気持ちで子育てできる世の中になったらと、切に願います。
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双子にまつわるエトセトラ
双子の妊娠、出産、子育てにまつわる色々なエピソードを発信します。 胎内記憶とか、シンクロニシティなどの不思議なお話もあります。 双子に興味…
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