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【自粛と委縮は違う〜覚悟を決めた日〜】

31歳の今、何を思っているか備忘録。
ラップアップとして先に言うと、
・踏ん張れる体力がある人が【委縮】したら地元は本当に終わる

・私たち人間は地球上で生かされている動物であることに都市部含めて気付く時がやっと来た

・宮崎に住んでいることが価値になる時代が来る

・その中でも高千穂町の持つ無意識下での文化やスキームは、人類最強レベルだと思っている

・大丈夫。

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株式会社訪うは、『誰もが住みたくなる旅先を創る』をミッションとして、【海の向こうと宮崎を繋ぐ】を主軸とした

①対海外からの旅人を受け入れる多言語翻訳 ②通訳 ③海外進出サポート事業を進めてきました。

マスコ

古澤醸造パンフ

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旅先に住む人たちがハッピーであってこそ旅は成立する、この部分だけは何があっても変わりません。インバウンド=海外からの日本への旅 に対する可能性、宮崎という場所は絶対にマッチする層が一定数存在し、共存できる余地が充分にある もそのままです。

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宮崎インバウンド隊として、ヒヤリングリサーチを続けてきた時の確信は間違っていないと自信を持って言えます。ダテにFIT(個人旅行客)にご協力いただきながら、走り回った訳じゃ無い。

休業を知らせる白い張り紙だらけの宮崎市の夜のまち・ニシタチの街を歩きながら、どうしたら地元を旅先としても残せるのか、頭の中がいっぱいでした。その直後にこの記事が出て、『遅かれ早かれのタイミングが前倒しで一気に来てしまった』と背筋が寒くなりました。

数十年お店を経営されてきたニシタチの小料理屋のマスターが「未知の領域」と表現する程には先が読めない見えない時間を生きていると実感します。

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2020年2月実施のニシタチ情報発信ガイドツアーの様子。この時はこんな状況になるとまでは思っていなかった。英語記事➡🍻

今、私が懸念しているのは下記。

・自粛という言葉が【委縮】にすり替わり、心が荒み病む人が増えること(アルコール依存症やDV、虐待含む)

・自らいのちを絶ってしまう人が出ること

自己と他者の課題の分離は必要。自分も溺れそうなのに、溺れている人を助けられるはずがない。

借り入れの体力も身体的体力もある脂ノリノリ30代。私たちより下の世代にバトンパスしていくために絶対に負けてはいけないのは、自分の中で無意識にすり替わろうとする【委縮】です。

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価値観も、貨幣経済のあり方も、大事にしたいことも何もかもが変わる中で、旅の本質…人は人に会いに行く、がより加速する流れにあると見ています。

私たちにとっては好機でしかない。そしてこの好機に乗れるかどうかは、最後は覚悟決めて腹括って踏ん張れるかどうか、にかかっています。踏ん張る体力が残っている人たちが委縮したら、本当に終わってしまう。

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元々、小学校3年間を西郷村(現美郷町)で過ごしていたこともあり、今の自分を形作ってくれたのは「山での暮らし」という想いが強い私。

そして何より、自分自身が自然と触れていると仕事でもベストパフォーマンスが出せることに2019年、気付き始めていました。

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加えて、高千穂町のライフスタイルが心底面白くてどんどんはまってしまうのにそう時間はかからなかった。結果として、2019年秋、拠点を高千穂に移すことに決め、大きな桜の木の下にある、高千穂神社にほど近い平屋に引っ越してきました。

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31歳の自分と3期目の訪うにできることは、

「COVID-19収束後の未来を描き手を打ち続けローカルに住む人達の希望を絶やさない」こと

「旅事業を地元に根差し、地元がどうありたいか長い目で見てデザインし創っていくこと」

短期中期長期で見た時に、キャッシュは確実に必要。元々計画していた融資だったけど、額を引き上げ限界まで借り入れる覚悟を決めました。

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☀やること☀

☀高千穂が【人類最先端】と地元も外の人も感じられる旅のスタイルをつくる
☀人間が、デジタルから距離を置き、アナログ原点回帰できる瞬間を感じられる時づくりをする
☀「米」と「神楽」と「メンタルヘルス」を軸にして事業を進める

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パーソナルミッションとしては、

☀自宅の家庭菜園で野菜を育て、部分的自給自足を実験する←最難関の予感

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「大事にしたいものやこと、時間」の価値観が変容する今、人間が本当に求める価値は何なのか。高千穂を拠点として突き詰めていきます。

私たち人間は絶対に大丈夫。しんどくなったら眠ってしまおう。横になって内臓を休めよう。私たちも地球の子であり、動物。私たちには、あなたが必要です。

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2020年、When life gives you Lemon, make Lemonade.(人生でレモンを与えられたなら、レモネード作りましょ🍋)マインドで、走っていきたいと思います。

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撮影場所:たかちほ 旅人とまちの宿 さんかく ※現在は休業中

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