頭痛が半分になった「習慣」とは。
私は現在39歳。
30代はじめに第一子、その数年後に第二子を出産してから、めまいに悩まされるようになりました。
初めに症状が出たのは33歳。
ちょうどその頃、夫が中小企業診断士の勉強をしていたこともあり、私も何か始めたいとうずうずしている時期でした。
中小企業診断士にはあまり興味がなかったものの、夫のテキストがあったので試しに勉強してみることに。
子供を21時に寝かしつけてから、24時ごろまで勉強していました。でもこれがよくなかった…
勉強し始めてすぐに、日中フラフラとふらつくようになりました。
夕方になるとさらにひどくなり、船酔いのような感じで気持ち悪くなる。
その時は「貧血」だと思い、血液検査もしたのですが、異常なし。
これがめまいの症状だとは少しも思わず、自分の若さを過信していたこともあり、勉強を続けてしまいました。
その頃ちょうど、年末年始で夫が長期休暇に入っていました。
育児を分担できるようになったからか、めまいはおさまっていったので、「疲れてたんだなぁ」ぐらいにしか考えていませんでした。
1歳の子育てに、資格の勉強。今考えると明らかに体に負担をかけすぎていたのに、この頃は全く気がついていなかったのです。
その後も体力がもつギリギリまでいろんなことをやって、そのツケが数年後に回ってきました。
朝起きようとすると、目に映るものが右と左に高速で振り子のように揺れるのです。(この後救急車で運ばれました…)
この症状をきっかけに、私の体調が急降下。
めまいが起こるとなぜか不安も一緒にやってくるので、めまいと不安に悩まされる日々が続きました。
数年はゆっくりしようと考えていたけれど、その後、妊娠・出産・転勤と続き、体調はますます悪化。
持病の偏頭痛も悪化する一方でした。
頭痛ダイアリーをつけたところ、月10日頭痛で苦しんでいました。
めまいの日も同じ位ありました。
こうなると、月の半分は体調不良で過ごすことになります。
体調不良の中子育てするのはストレスそのもので、子供にもきつく当たっていたし、夫婦関係悪化する一方でした。
こんな最悪な状況を変えてくれたのは、朝の1人時間です。
うちの子供たちは早起きで、5時から5時半の間に起きてきます。
朝から子供たちの相手をする時間がとても長いので、それも大きなストレスになってました。
そこで夫に、朝の6時から7時の間に外出させてもらうようにお願いし、この時間は1人で過ごすようになりました。
すると、偏頭痛の頻度は約半分に。イライラもかなり落ち着きました。
もう一つ効果を感じたのは、テアニンと言う成分のサプリメント。
私の場合、頭痛やめまいはセロトニン不足が
原因のような気がしていたので、それを補うために、緑茶に含まれている成分であるテアニンをサプリで取ることにしました。
これもかなり効果を実感していて、サプリを飲んだ後はホット落ち着くような感覚を味わうことができます。
何かを改善したい時、自分や他人はそうそう変えられないから、環境を変えることが大事だと最近よく思います。
環境の変化って大事ですね。