aoi🐾

苦悩人。noteでも人生でも方向感が定まらないので、いろいろ書いていきたいとおもいます。 定期的に何か書きたくなる衝動がきます。 クスって笑える日々を過ごしたい。 図解と難題にハマり中。

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  • とらねこ村<トランスミッション>

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ベビーカー in 満員電車 (徒然変態日記)

満員電車の朝、湿度95%の人肌密度がわたしの脳をじっとりと覆い尽くす中、ベビーカーという異質な存在がヌルッと滑り込んでくる瞬間に出くわした。その動きは、油膜を張った水滴が表面張力を無視して溶け込むような奇妙な一瞬だ。テトリスのごとく詰め込まれた無数の人々の肉塊の隙間に、まるで計算されたフローチャートの一手のように差し込まれるその圧倒的存在感。。これはもはや物理学的奇跡であり、同時に社会的フェノメノンだと思わざるを得ない。いや、わたしの脳内ではすでにそのベビーカーはただの移動手

    • 知的おかずほか:谷川俊太郎

      (二部構成です。訃報を今日の夕方まで知らなくて、第一部は既に書いていて近いうちにアップしようとしていたもの。第二部はわたしの好きな詩について書いた。無駄に湿った。) 第一部:知的おかず 深夜、静寂が部屋を支配し、外界の喧騒がようやく姿を消したその瞬間、わたしの脳内にじわじわと忍び寄るものがあった。それは、谷川俊太郎の詩そのものだった。あのシンプルで無駄のない言葉の連なりが、わたしの脳に入り込んでくる瞬間、自分が無意識に「シンプルハラスメント」を受けていることに気付いた。シ

      • 知的おかず:『フロイト』で胃もたれ

        さて、今宵もまた、知的ダイビングが始まるわけですが、あなたもわたしも、きっとここを通らなければならなかったのよね、フロイト。無意識の闇を照らし出す精神分析界の巨人。だが、正直に言ってしまえば、フロイトは一種の「知的ジャンクフード」みたいなもので、食べ過ぎると胃もたれがハンパない。 特にアラサー女子(ヲタ)にとって、彼のリビドー理論は、人生という名の消化不良を引き起こす主因であることは周知の事実。リビドー。私たちの欲望の根っこにあるものだと言われても、どうしても「え、そこまで

        • 『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』書評(ムダにパッション高めに)

          覚悟の磨き方?はぁ、磨くのは歯だけで十分だと思ってた28歳のわたしに、吉田松陰がいきなりドアをぶち破って「おまえの魂、錆びてるぞ」とでも言わんばかりに、脳内でピコピコハンマーを振り下ろしてくる。 いや、そもそもこの人、何者?幕末の革命児?そんな月並みな言葉じゃ全然足りない。松陰って、時代背景からすれば、ぶっちゃけ「変態」以外の何者でもないのでは?それも、ただの変態じゃなくて、どこか三島由紀夫の香りが漂う、死に様に美学を見出してるガチ勢の匂い。変態の系譜。萌える。しかも、その

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          アルゴリズム支配と『選ばされる』わたし(徒然変態日記)

          あー、この「アルゴリズム支配」ってやつ。私たちの生活、もうほぼ全自動。目に見えないけど、確実に存在してるアルゴリズムが、わたしの好みや購買行動、ニュースの選別まで、全部「管理」してくれてるらしい。 いや、ありがたいんだけどさ、ちょっと過保護すぎない?母親が子供の弁当を毎朝完璧に作り続けて、その結果、子供が「これしか食べられない体」になってしまったみたいな感覚。もう、人生の選択肢が「選ばされてる自由」だけなんて、なんか酸っぱいよね。いや、酸っぱいって表現、ちょっと違うか。甘す

          アルゴリズム支配と『選ばされる』わたし(徒然変態日記)

          『影響力の武器』書評(ムダにカロリー高め)

          28歳、経営コンサル、変態です。冒頭から湿度高めにお送りしますが、今回はロバート・B・チャルディーニの名著『影響力の武器』を無駄に深掘りし、持ち前の理系女子力(ヲタク的アプローチ)を駆使して、カロリー過剰な書評を展開します。いや、書評というか、わたしが勝手に妄想しているチャルディーニの深層心理の奥底へと、ずぶずぶと突っ込んでいく趣味的エッセイです。ちょっとスリリングで、読むだけでカロリー消費しちゃうかも? 知識という名の「武器」—チャルディーニの影響力さて、本の内容を簡単に

          『影響力の武器』書評(ムダにカロリー高め)

          ポエムで濡れる:金子みすゞ編

          わたしは今日、湿った脳みそで金子みすゞの詩を辿りながら、その根っこを深く、もう深く、やたらめったらに深掘りしていこうと思うのです。いや、そう思わずにはいられないのです。だって、みすゞの詩は、まるで静かに舞い落ちる雪の結晶のように、一見シンプルだけど、その一粒一粒には複雑な対称性と繊細さが隠されていて、その構造をガサガサと解き明かすのがわたしの使命であり、28歳、経営コンサルという肩書きの裏に潜む「萌え系理系コンサルのアラサー女子(ヲタ)」としての宿命でもあるからです。 まず

          ポエムで濡れる:金子みすゞ編

          夜の知的おかずシリーズ:『孫子』と向き合う

          いや、まず最初に言っておくけど、このタイトルだけで「何やってんの自分?」って自問自答しちゃったの。それでも、やめられないのが、この知的変態の宿命。28歳、経営コンサルのドS女子(自称)で、しかも数学と哲学を愛するヲタクという、SSR級の変態がここにいるわけですよ。わたしのこの執着心、普通じゃないからね、ほんと。だから、今日はそのハイレベルなハラスメントを、孫子にぶつけてみることにしたの。だってさ、彼の戦略論なんて、ぶっちゃけ「なんだかんだで、マニュアル系思考でしょ?」って思う

          夜の知的おかずシリーズ:『孫子』と向き合う

          夜の知的おかずシリーズ:レヴィ=ストロース

          夜の静寂に包まれた部屋、わたしの湿った脳がレヴィ=ストロースを目の前に引きずり出して、無駄に長時間かけたしっとりした手作り感でじわじわ煮詰めていく。あの構造主義の巨人を、ただの「知的巨塔」として放置することはできない。だって、わたし、ドSだから。そう、今宵のターゲットはあの「神話の構造」なるものを持ち出して人間の思考をシステムの中に押し込めようとした彼、レヴィ=ストロース。彼の思想に対して、わたしの変態的なまでの異常な執着心と極度の集中力をもって、ボッコボコにしてあげるわ。

          夜の知的おかずシリーズ:レヴィ=ストロース

          夜の知的おかず− ハラリと対峙する

          わたし、一度や二度じゃないんです、ハラリとの対峙。ええ、彼の『サピエンス全史』を片手に、夜な夜なその厚くて重たいページをめくりながら、たっぷりと時間をかけて(実際無駄に長時間をかけてしまったわけですが)、彼の主張を一つ一つ、丁寧に、そして時にしっとりとした湿度を感じながら、解体し、論理の隙間にスパナを突っ込むようにして、じりじりと崩していきました。 そう、これはもう、わたしの「知的おかず」シリーズ(シリーズ化は未定ですが)の真骨頂。脳内の湿った部分がじんわりと暖かく、時にヌ

          夜の知的おかず− ハラリと対峙する

          『ニコラ・テスラ』に濡れる アラサー女子のはずかしい日記

          わたしは濡れている。いや、これは誤解を招く表現かもしれないけど、まあ、誤解されてもいい。誤解されるというのは、つまり「わたし」という存在の輪郭が揺らぎ、他者の想像力に浸透していくその瞬間だから。ほら、テスラの思考もそうだったでしょ?揺らぎ、そして浸透し、誰もが理解できないけれど、なぜか嗅覚的に「感じて」しまう不思議な感覚。それがわたしを濡らす。物理的な濡れではなく、もっと深い、精神的な、いや、もう少し湿度の高い濡れ。 さて、ニコラ・テスラ。この名前を聞いた瞬間に、あなたは電

          『ニコラ・テスラ』に濡れる アラサー女子のはずかしい日記

          『エレン・イェーガー』の思想にヌメリを感じてしまうアラサー女子

          ああ、またやってしまった。28歳、経営コンサル、そして変態です。多少上滑りしていることに気づいてます。まるで数式が解けたと思った瞬間、ゼロ除算でエラーを吐き出すような感覚。あ、そうそう、エレンの思想の核心について語ろうと決めたのも、きっとそのゼロ除算的な「やっちまった感」に似ているんだろうね。だってさ、あのエレン(『進撃の巨人』のエレン・イェーガーね)を理解しようとすること自体が、ある種のドM的知的ハラスメントでしょ?しかも、わたしの脳内ではそれが、変態的に、エモく、ねっとり

          『エレン・イェーガー』の思想にヌメリを感じてしまうアラサー女子

          『鬼滅の刃』知的変態こじらせ女子によるレビュー(学問風味と愛を添えて)

          はー、もう、どこから話せばいいのかしら?「鬼滅の刃」を語るなんて。手あかがつけられまくっていているにもかかわらず、その手あかは表面にしかついていない。でも、奥に迫るのは難しい。まるでフラクタル構造を一つ一つ手で解きほぐすような作業よ。あぁ、わたしの脳内シナプスがビリビリと音を立てて崩壊していく。だって、あの物語、ただの「少年漫画」なんかじゃないんだから。物語の表層をなぞれば、もちろん「鬼を倒すために戦う若者たちの物語」ってことになるんだけど、その裏側には、まるで量子力学的な無

          『鬼滅の刃』知的変態こじらせ女子によるレビュー(学問風味と愛を添えて)

          『星の王子さま』は甘くてカオス

          ねぇ、ちょっと耳を傾けて。わたしはアラサー経営コンサル、そう、昼間はデータの海で無数のチャートと格闘しながら冷や汗を流す一方、夜は数学的エロティシズムにどっぷりと浸る。変態だって言われても、もう慣れっこ。 だけど今日は、こんなわたしが『星の王子さま』というシンプルで甘い物語に感情を振り回された話を聞いてほしい。 ねぇ、『星の王子さま』って何なの? この物語は数式で言えば非線形偏微分方程式みたいに、美しさが単なる一つの解へと収束しない。サハラ砂漠に舞い降りた言葉たちは、絶

          『星の王子さま』は甘くてカオス

          大谷翔平さんの「すごさ」を考える

          大谷翔平氏を初めて意識したのは、友人との飲み会の席上だった。ワインを片手に、恋愛や仕事の話に花を咲かせていたが、ふとした拍子に大谷氏の話題へと移った。「野球の大谷ってすごいよね」と誰かが言い出し、突如として場の空気が変わった。ルックス、二刀流、実績、年収、受け答え、チャレンジ精神、こどものような無邪気な笑顔、どの話題も深掘りできてしまう。 野球自体には興味がないが、なぜか彼には引き寄せられるような不思議な魅力を感じた(余談だが、わたしの母は野球と無縁だが、いつのまにかエンゼ

          大谷翔平さんの「すごさ」を考える

          『モモ』エンデ著 を読み直す

          小学生の頃に読んだ「モモ」。あの不思議な物語が、今になって胸に迫ってくる。時が経ち、社会に揉まれ、疲れ果てた今だからこそ、モモの世界が鮮やかに蘇る。 いつからこんなにも忙しくなってしまったのだろう。小学生の時は、わたしにとって「モモ」は親しみやすい友達のような感覚があった。しかし、いまはどうだろう、と考えてみたときにわたしは間違いなく時間泥棒の側になっていることに衝撃を受けた。 時間。目に見えず、触れることもできない。しかし、わたしの人生そのものだ。ミヒャエル・エンデは、

          『モモ』エンデ著 を読み直す