初イギリス旅行にむけての失敗しない計画アドバイス(ホテル編)
イギリスにいってみたくて休みをとり、とりあえず飛行機の予約は取った。
でも細かい予定がまだ何も立ってない。
観光本を開いてみると山のように情報がかいてあり、なにを選択したらいいかわからない。
美術館やミュージカルは気になるけどなにをみたらいいかわからない。
定番に加えて、プラスで1つ、2つ、それ以外も楽しみたい。
そんな方へむけての記事となります。
はじめに
初回であれば深く考える必要はありません。
イギリスにしかないもの、イギリスが本場、イギリスだからこそ味わえる物、を抽出する予定なので参考にしてください。
複数回イギリス旅行に行っている方や、在住の方はいろいろマニアックで素晴らしい観光地をいろいろ知っていると思いますが、初回であれば王道でかまいません。
帰国後に親戚・友人などに話して伝わるネタをゲットするためのものを下記へ挙げます。あまりマニアックすぎると、「あ、そうなんだ」で話が終わります。
イギリス好きの人と話すにしても初めて行ったんだ、といえばちゃんと王道回ったんだね、とかわいがってもらえます。
・ホテル編(今回)
・観光地編
・美術館/博物館編
・公園/散歩編
・ロンドン郊外編
・レストラン/パブ編
・アフタヌーンティー編
・お土産編
上記でまとめていきます。
ホテル編
ということで今回初回はホテル編です。
飛行機の予約をとり、日程を確認してみたら気づいたかと思います。
日本とイギリスでは時差が9時間です。
イギリスにきてみると昼は元気、夕方にはもう眠くして仕方がない、そして朝の3時頃には目がギンギラギン、という日が2,3日続き、慣れたと思ったら帰国、というのが一般的なパターンです。
家族や友人がロンドンに遊びに来てくれましたが夜がとにかく大変そう。
じゃあ、朝を有効活用するしかありません。
なにができるかと言われると公園の朝散歩です。
24時間空いており、特に朝は犬を連れて散歩している方も多く、すがすがしいです。
ということで、ぜひ限られた時間を有効活用するために、ホテルを公園や散歩コースの近くで押さえましょう。
ここでは特にどのホテルがおすすめというのは全部列挙しません。
自分が泊まった経験があるところだけ最後に載せています。ほんとは2つあったのですが、1つはつぶれてました笑
ただし、知っておくべきは、イギリスに日本のような清潔感や暖かいサービスを求めてはいけない。トイレの便座はどこも冷たい。です。
以下に検索、予約のとりかたのお勧めを載せます。
1 google mapを開く
2 でかい公園を開く
Hyde Park
The Regent's Park
The Green Park
St James's Park
上記がロンドン中心にあり、交通の便がいい主な公園
少し離れると
Richmond Park
Victoria Park
Queen Elizabeth Olympic Park
などあります。
3 hotelと検索する
上記はHyde parkを中心に、hotelと検索して出現したものたちです。
安いところから高いところまで様々あります。
4 適当に中心街までのアクセスを検索してみる
ためしにPiccadilly Circusまでいってみましょう。
別にBritish Museumでもいいです。
同じ公園の近くとは言え、範囲が広いのでいろんな交通手段が出てきます。
上記はまだマシですが、場所によっては徒歩30分+電車みたいなのも隠れています。
ロンドンは思っている以上に広い街で、ほんの少し離れてしまうだけで1時間かかってしまうこともあります。
理想は30分-60分以内で観光名所などアクセスできるホテルを選ぶのがよいかと思います。
残念ながらいま(2024年)だと1泊2万円以上が当たり前で1万5千を下回るとなにか裏があると思った方がいいです。(トイレ風呂、場合によってベッドルームも共同など)
ためしに15000-25000円のホテルに絞り込みしたら上記が残ります。
5 予約方法
仲介サービス(booking, expedia, agodaなど)を使用せず、公式ホテルからの予約をお勧めします。英語が苦痛な方もここは気合いで。
運が悪いと予約が取れていないなどという自体が発生します。キャンセル対応についても間になにかをはさんでいるとうまくいきません。
公式からの予約だとしばしば割引やおまけ(promotion, discount)がついていることもあります。
仲介サービスを使用した方が安いときは裏があります。
なにが起きるかは来てからのお楽しみです。
最後に、自分も含め、下記ホテルに滞在した経験がある日本人が多いので一応載せます。後輩達にもとりあえず探すのに苦労していたらお勧めしてます。
可もなく不可もなく。多くは期待してはいけませんが、大変なトラブルにまきこまれる可能性は低いです。が、なんといっても立地が最高です。
Chelsea Cloisters (チェルシークロイスターズ)
利点としては、
最寄り駅がpicadilly線、Circle/District線が通っているsouth kensington駅およびCircle/District線のSloane Square駅の真ん中あたり、Chelsea地区と言われるロンドンの中でも屈指の治安がいいエリア。
National History Museum, VA museumなど巨大博物館、美術館、そしてHyde Parkがそれぞれ北のエリアに
青山、表参道、銀座を連想させ、お土産屋の宝庫が建ち並ぶ高級道路、その名もKing's roadや、さらにはテムズ川、Battersea Parkが南のエリアにそれぞれ徒歩圏内にあります。
キッチン、洗濯機もあるのでちょっとした調理なども可能。となりのスーパーは24時まで空いています。日本のように夜遅く空いているスーパーは激レアです。
お土産も兼ねた大手スーパーなどはいずれも徒歩10-15分程度でWaitrose, M&S, PartridgesなどがKing's roadにあります。
Harrodsも徒歩20分でいけるほか、メジャーな観光地はだいたい30分以内です。
ホテルの外観がぼろいので(?)値段は1万5千から2万円の間程度。
日本人のレビューをしばしば見かけますがあまり気にしない方が良いです。駐在員として渡英直後に暫定的に滞在している人が多く、先輩からの様々な悪評を引き継いでいらっしゃるようです。
日本の贅沢三昧生活から急に海外ホテルへ移ることによるギャップで、様々な不平不満が飛び出している気がします。知っておくべきは、イギリスのどんなホテルであっても日本のような清潔感を求めてはいけない。
特に大きなこだわりなくとりあえず便利なところに泊まって観光楽しみたいと言うことであれば検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本来もう少し早めにこういう記事をまとめた方がよかったのですが、やっぱり自分や友人が直接経験しないと伝わりにくいこともあるので少し寝かせていました(言い訳)。
金銭面にやや苦労している方向けに上記を記載しましたが、お金に余裕があり贅沢したいという方は、ネット検索で出てくる高級ホテルをぜひ堪能するのがいいかと思います。
ただ、ロンドンは日本円で7-8万を超えないと高級とは言えない雰囲気があるので中途半端にレベルアップする程度はお勧めしません。いろいろ後悔します。