「短時間正社員」について改めて思ったこと
先日書いたこの働き方についての記事が、今現在29いいねをいただいています。
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読んでいただき、ありがとうございます。
この記事にいいねをたくさんいただいているのは、正直予想していなくて。
(とても喜んでいます!)
このことから感じているのは、
・今の働き方や、それに関する社会システム、在り方に対して「いや、もう無理だし。しんどいし」と感じている人
・いわゆる「ふつう」のレールで走ることが既にムリになってしまっている人
・そこまでのしんどさではなかったとしても、今までと違う在り方を探したり求めたりしている人
そういう人たちが、実はたくさんいるんだなということです。
それって、今の社会の在り方が、もうこれからはムリだよという話。
前回の記事に書いたように少子高齢化で人材確保が難しいとかもあるけれど、どちらかというと、生きている私たちが「いや、もうやめてくれ」と言っている。
なのに、年金もらえる年齢が上がったり、金額も生活していくには不十分だったりして、生涯仕事しろよと言わんばかりの社会を作っていかれる。
(この前、自民党の小泉さんが「年金受給は80歳から」みたいなふざけたことをおっしゃっていましたが)
そもそも、昔の「男性がサラリーマンで会社にフルコミットして、女性が家事育児を担当する」という生活の仕方に合わせた労働時間、勤務形態のままで、女性も働けということが無茶なんです。
かといって女性が家に入る社会に戻れというわけではもちろんなくて。
(それは大反対)
性別とか年齢とか関係なく、安心して働き方を選べるようになってほしい。
雇用の流動性とかジョブ型とか、そういう非正規雇用を増やして社会を不安定にさせる方法ではなくて。
正社員でありつつも、週5フルタイムを会社に注がなくていい働き方。
それがある上で、非正規を選びたい人は選んだらいいしフリーランスを選びたい人は選んだらいい。
企業は人材確保しやすくなるし、私たちも安心して働きやすくなる。
私はセミリタイア(バリスタFIRE)目指しているけれど、正社員のまま週休3日制にシフトできたらすごくいいなと思っています。
きっとそういう働き方をしたい人は、たくさんいると思う。
早く、それが当たり前の社会になりますように。
ムリせず安心して、仕事したり、生きたり、人生を選択できる社会になってほしいと思っています。