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何かを書くことの背中を押してくれる本

ライターとして活動されているいしかわゆきさんの「書く習慣」を読んでみた。

書く習慣と聞くと、なんとなく難しいハウツーをイメージしてしまいそうだが、これはエッセイでも読むかのような気軽な感覚で読める本。

全体を通して言われているのは、
四の五の言わずにとにかく書け!
だと思った。

自分語りでもいい。
文章のルールが…とか考えなくてもいい。
ちゃんとしなきゃ、とかもいらない。
とにかくまず書け!

という話。

書くことによるメリットも書かれているし、
書く時間や、書くクセをつけるための様々な方法、アイデアも書かれている。

個人的には、書くことは嫌いではなく、どちらかというとむしろ好きなのだが、
ちゃんと書かないとという気持ちがどこかで働いたり
(その割に、このnoteはまぁグダグダしていたり好きに書いていることが多かったりする)
書く時間がや場所が作りづらいことを理由に書いていなかったりするので、
「うわぁ、それ言い訳だわぁ」と思った。

いや、書く場所と時間は作りにくいの。
やっぱりパソコンでタイピングするのが一番書きやすいんだけど、
それをすると外出中や仕事の昼休み中にはできなくて。
家に帰ると家族がいたり家事もあったりetc…

でも、この著者さん、駅から家に帰る徒歩10分を使ってスマホで書く
(発信する)ことを習慣にしていたらしい。

う~ん・・・パソコンのほうが書きやすい、さえも言い訳に思えてきた。

書くということに対して、それと読んでもらうということに対して、
もっと気楽に、簡単に考えてもいいのかもしれない。

それと、書くことって、書きたい気持ちだったり、
外に吐き出したい気持ちだったりが原動力になることが多いから
その感情の鮮度を大事にして、極力すぐ書く、を癖づけるといいのかもしれない。

とにかく、書けよーー!というメッセージと
ある意味(いい意味)プレッシャーを与えてくれる本だった。


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