奇跡みたいな最初で最後の夜/noteで出逢った彼との一年越しでのリアルでの遭遇
今日もまた、これまでnoteには、何となく書くことが出来ずにここまで来てしまったことを書いて行きたいと思う。
彼から離れる決意をして一ヶ月半位かな?が経過しようとしている今は、だいぶ気持ちが落ち着きつつあって、段々と心身両面のパワーが戻って来ていることを実感してる。
そんな今は、こうして彼とのことを書くことで過去と冷静に向き合ってスッキリとし、そして未来を見て行きたい。
ゆくゆくは私は、書籍の出版をするつもりでいる。
文章を書くことが大好きだから、作家になろう、
と決めた。
そして、今までの人生経験そして今回の婚外恋愛の経験などなどを活かし、今後はオンラインで様々なお悩みを持つ方のご相談を受けるってことも合わせて、仕事にして行く予定でいる。
昨年の夏にこのnote上で知り合った彼と私は、メッセージでのやり取りやたまに電話で顔を見て話しをし、そしてお互いを知ろうとし関係性を深めて来た。
私たちは、自然と急速にその関係性を深めて行ったけれど、彼とは住む場所がスーパー遠距離だった為、直接すぐに会う、ということは叶わなかった。
住む場所が遠距離で、簡単には逢うことが出来ない女である私にも彼は、丁寧にそして私にでもわかるように、自分が実践しながら生きてきた思想や考え方や、世の中のしくみの本質的な部分を根気強く教え続けてくれた。
自由な精神で生きる、ちょっと……あ、いや、だいぶ危険な雰囲気漂う彼の存在や彼が今までの人生を語る内容を聴き、それはもうマンガみたいに、目玉がビヨ〜ン!!と飛び出てしまうほどの衝撃を受けた私は、まるでスポンジのように、彼の物事に対する考え方や、彼の生き方の軸となっている思想をどんどんと吸収した。
そして、私にでも再現できそうな部分や真似したいな、と思った部分は真似をしながらこの一年やって来たのだった。
そして私の中には当然のことのように、彼に対して恋愛感情が芽生え、それと同時にやっぱりリアルの本人に直接逢ってみたい、そうも思ってしまった。
何しろ彼も、自由で常識的な観念には囚われないような思想を持つ人なので、そんな私の意向を受け入れてくれ、「あなたがそうしたいならがんばりなさい。」そう言ってくれて応援し続けてくれた。
私は何度も何度も、
「このままじゃいけないよな……だって私は既婚者ですよ…………」その心の葛藤を繰り返していた。最初の頃は。
だけど、恋心は止めることができなかった。
私の中に生まれてしまった恋心に無理やり蓋をしようとしたこともあったけど、息が苦しくなって、
とてつもなく無気力になって泣いて、そして寝込んだ。
その時の私は、「私、このまま彼から離れたら鬱になって死んだように生きることになるのでは……」
体の感覚的にそう思っていた。
今こうして思い返してみると、彼から離れる前後の期間もとても苦しかったけど、彼と知り合った最初の頃は最初の頃で、また違う苦しみがあったんだったっけ……と今となってみると、懐かしく思い出す。
やっぱり恋愛って、幸せでもあるけど、
それと同時に苦しくもあるよな。
彼は、私のひと回り年下だった。
でもそのことを全く感じさせないような、自信と包容力に溢れる人で、私のように本気で夢中になってしまう年上の女相手でも、引いたりせずにドーン!と構えて受け入れてくれていたように思う。
いやむしろ『そうしてどんどん俺という男に夢中になりなさい』彼はそのようなスタンスの人だったので。私は一年もの間、彼という名の沼にどっぷりと浸かり続けた。
そして上の記事にも書いたように、彼とは関係解消に至った。
その、彼との関係を解消した夏の終わりの、一ヶ月程前のことになる。
彼と私は、リアルで逢っていた。
一度だけ。そして一度きり。
逢うことが出来た。
逢えたときには、まさかその直後に関係解消に至るだなんて、お互いに思ってもみなかった。
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アラフォー既婚・子あり女が、結婚以来十数年ぶりに本気の恋をしました。 そうして意図せず婚外で恋に落ちてしまった相手は、noteでたまたま…
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