新卒で日本語教師になるという選択(part2日本語教師になる前に社会人経験を積んだ方がいいの?)
こんにちは。あおいです。
今回は「日本語教師になる前に社会人経験を積んだ方がいいのか」についてお話しようと思います。
まず、結論から言うと、
社会人経験はなくてOK!!!!
(大変だけど!)
です。
では、なぜ社会人経験がなくてもOKなのか。
それは、日本語教師も1人の社会人だからです。
学校の先生同士で話をするときはもちろん、敬語ですし、来客があればお茶をお出ししたりします。常勤であれば、学校にかかってくる電話を取ったり、学校内の雑務もしますし、色々な当番であったり、先輩からの頼まれごともしたりします。
この辺りの業務であれば、普通の会社の事務の方とあまり変わらないのではないでしょうか。(あくまで私の想像です。)
もちろん、会社勤めをして日本語教師になれば、ビジネスで使う日本語には強くなれると思います。学校の先生同士ではビジネスの場で使うような専門用語は使うことはないので、日本語教師になったときにビジネスの日本語を教えてほしいと要望があったときは、強みになると思います。
ただ、学校にもよりますが、学生の目的が進学の学校であれば、ビジネスとはかけ離れているので、ビジネス用語は不要になります。
つまり、ビジネスマン相手の日本語教師になりたいか、そうでないかによって、社会人経験を積むか積まないかの判断ができる と思います。
では、私がなぜ
社会人経験はなくてOK!!!!(大変だけど!)
「大変だけど!」
と言うのか。
それは、新卒で日本語教師になると、
【 社会人 】としての成長と、【 日本語教師 】としての成長
この2つの成長が一度に求められるからです。
まず、社会人として、
・電話対応
・お茶出し
・敬語
・先輩のお手伝い
などが求められます。
次に、日本語教師として
・授業の進め方
・文法の勉強
・学生の指導
・教師らしい振る舞い
などが求められます。
一度にこれらを要求されるので、入ってすぐの頃は一日があっという間に過ぎ去って行っていました。
日本語教師として、文法の勉強をしたり、授業のやり方を考えたりすることに時間を費やしたくても、社会人として周りからの信頼も得ないといけない、そんな状況だったため、とても大変だったのです。
そのため、「日本語教師として授業に集中したい」「同時にそんなにたくさんのことを求められても無理だ」そう思う人は、常勤ではなく非常勤の方がいいかもしれません。
以上、「日本語教師になる前に社会人経験を積んだ方がいいのか」についてお話しました。
今後、こんな話が聞きたい!知りたい!などございましたら、お気軽にコメント欄にお書きください😊
(あと、余談ですが、日本語教師は女性が圧倒的に多いです。女性特有の嫌なところが、どうしても、どの学校でも、あると思います。それに耐えられるか、上手くかわしていくことができるか、それも重要だなと思います。)
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