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久々にテレビを見て。巡り巡る私たちの選択

今週は休暇をとり、久々に蒲郡の実家に帰った。
地元の友達と久々に会ったり、地産地消スーパーに行って魚や野菜の豊富さに感動し、あぁなんて豊かな場所なんだ...!と思ったり、海を見に行ったり、ちょっと足を伸ばして農作業しに行ったり、心から休みサイコー!!!という気分であった。

実家では、久々にテレビを見た。(一人暮らしのアパートにはテレビがなく普段見る習慣がない。)
夕方、甲子園、交通事故、芸能ニュース、色んなニュースがやってたけど、特に気になったニュースは処理水の海洋放出。見てて、気分があまり良くなく少しモヤモヤしていた。

福島第一原発の処理水の海洋放出を国が決めたこと。処理方法を考えに考えたけれど、もしかしたらそれに代わる案がなく、苦渋の判断の結果なのかもしれない。安全的には許容範囲なのかもしれない(多分そうではなさそうだけれど。十分な説明もない?)。
一方、国民の中には反対して署名運動など声を上げてる人もいる、他国でも処理水の海洋放出を批判してる。

私も詳しく調べてないため、この出来事がどういう状況なのか、どういう処置をすべきだったのか、海洋や生物への影響、何が一体正しくて間違ってるのか判断できない、わからない。

しかし、こういう現実が起こっているという事実。
そこから言えると思うのが、こういう現実が作られたことに対し、少なくとも私たちも加担しているということ。

この汚水処理問題が出てきたのも、東日本大地震が起こり原発問題が起こったことに起因する。
そもそも原発問題は、もっともっとを求めて、物やエネルギーを無駄に消費する、使い捨てする、そんな社会の限界を示すサインだったのではないかと思う。
そして、そんな社会を作ったのは、私たち1人1人の意識なのではないかと思う。

今回の処理水の海洋放出のニュースを見て、改めてもっと自分の日々の暮らし、あり方を見直したいと思った。

自分の日々の選択は、小さい影響かもしれないけれどどこかに繋がる。
周りの人、地球の反対側にいる人、次の世代、世界で起きてる紛争、海や山などの自然、あらゆるものへ。
そしてまた自分達にも繋がってゆく。

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