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大地の再生@新城

6月末に東京での社会人生活を終え実家に戻った翌日、東京でのご縁で大地の再生ワークショップに参加した。
関西から関東まで、子供から大人までたくさんの人が新城に集った。

1日目は、庭でレイズドベッド(上げ床の花壇)を作った。
必要な材料は周りにあるもので。土、炭、柿の木、細木、草、藁を集める。
そしていい具合に、木をうまく組み合わせていき、動かないように杭を打ち、土を被せていく。
複数人で作業し、あっという間に2つ完成!

まるい形の木の花壇
これは以前作られたレイズドベッド
風景に馴染んでて、とても良い

2日目は、古民家横の側溝を補修した。
この古民家横では、トイレの水が流れたり、雨戸の水が集中的に落ちたりすることで水が停滞し、土壌中の空気や水の流れが悪くなっているそう。
よって、そこの流れを改善するため側溝を作った。
私がやった作業はあらかじめ掘られていた溝に、石や木を詰めていく作業。
水が側溝中を流れても、侵食せずちゃんと排水が機能するように石や木を詰めていく。
近代土木技術が導入される前は、いろんな民家でよくみられた技術だそう。

形の合う石を選び、詰める
石がガチャッとハマらず、少し苦戦
近くで見るとこんな感じ
人によって見た目が違うのもまたよし!

きちっとしたルールなどが存在するわけではなく、その場に集まった人と会話しながらものを作っていく。
そして同時に、石や木、植物など周りにある自然物とも対話しながら。
風の通りがよくこの感じは気持ちがいいなとか、あの石は窮屈な感じがするなとか。
意外とそうした自身の直感は、すんなり腑に落ちることが多く、後々いいものに生まれ変わっていく気がする。自分の感覚を大切に。

地元の近くで面白い活動に早速出会あう。
これまでのご縁に感謝!

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