〜夏の涸沢〜雨の音を聞きながら絵を描くここ最近
この夏は、涸沢に少しの間滞在中。
晴れてれば、散歩したり、ゆっくり外でコーヒータイムを送りたいところ
だが、、、
最近は、台風の影響で、雨で静かな日が続く。
その間はスペイン語を勉強したり、本を読んだり、ネットで調べ物をしたりしている。
そしてその他にも、最近新しくハマっていることがある。
それは、、、スケッチ!
もともと絵を描くことに対し、小さい頃からずっと苦手意識があった。
一方、星野道夫さんや東山魁夷さんなど自然物をテーマにした絵や写真を見たりするのは好きであった。
中には世界のトレイルを歩きながら絵を描いているハイカーもいるなどして、異国の地でその一つの景色を眺め、ゆっくり絵を描くのもなんだか素敵だなと思っていた。
こうした作品をぼーっと眺めていると、自身もその景色の中を旅しているような感覚になる。
そんなわけで私も風景画を描いてみたいという思いが、ほんの少しだけ頭の片隅にあった。
で、連日の雨。
外に行けないから、中で過ごそう。
読書もスペイン語学習も少し飽きを感じ始めた頃、涸沢での日々を映した写真に、いくつかお気に入りのものがあったので、思い立ってボールペンと紙でその景色を描いてみた。
まずはペンで、山や岩、木の輪郭を一本一本描いていく。そして、色の濃淡を線の密度で表す。
外の雨の音をBGMにもくもくと描いていく。
で、出来上がったものがこちら↓
山の中という環境のせいか、一回描き始めると、集中して描くことができた。
そして描き終わった後には、その一瞬の出来事がより特別なものになった感じがした。
久々に、絵を描くの楽しいなーと思えた。
また思い立った時、色んな景色を描いていこう。次は色もつけてみたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?