「業績」よりも「人としての幸福」を大切に

ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す

この本を読んで、
「業績よりも、人としての幸福を大切にしたい」と、
気付いたことを書きたいと思います。

山口さんは、
我々がこれから目指すべき方向は
「経済性よりも人間性を重視した世界」
だと訴えています。
そして、そのためには、以下の３つからの脱却が必要だといいます。

① 文明のためには自然を犠牲にしても仕方がない、という文明主義
② 未来のためには今を犠牲にしても仕方がない、という未来主義
③ 成長のためには人間性を犠牲にしても仕方がない、という成長主義

「ビジネスの未来」から引用

これを、私個人に当てはめて考えてみました。
私が目指す方向は以下の３つです。

① 「効率ばかり考えて、自然を楽しむ心の余裕がない」自分からの脱却
② 「常に先のことばかり考えていて、今に集中していない」自分からの脱却
③ 「自己成長ばかり考えて、周りとの調和を重視していない」自分からの脱却

私は、今年還暦を迎えます。
還暦は、軌道修正する時なんですね。
「業績」よりも「人としての幸福」を大切にする。
これが、私が目指すべき方向です。