老眼の人はダークモードよりもライトモードの方が読書しやすい
今日は、老眼の人はダークモードよりライトモードの方が見やすいのではないか?、ということを書いてみたいと思います。
スマホやPCなどのスクリーンをダークモードにすると、目に優しいと言われています。また、睡眠の質が良くなり、電池の節約にもなると言われています。いいことずくめのようです。
そのため、私も、2年前からスマホやKindle fireなどのタブレットをダークモードにしていました。
確かに、睡眠の質は上がったかもしれませんし、電池の持ちも良くなったようです。でも、具合の悪いこともあったのです。
それが、Kindle fireでの読書が苦手になったということでした。
文章がスーッと頭に入ってこないのです。
それで、Kindleの読み上げ機能を使って、耳読ばかりになってしまいました。目は疲れないのですが、耳読は最大速度の4倍速にしても、目で読むより時間がかかるんですよ。そして、耳読だと、マーキングすることもできません。
そのため、読書が思うようにいかず、イライラしていました。
ひょっとしたら、ダークモードがいけないのではないか?
という考えが浮かびました。普通の本と同じうように、白地に黒い文字のほうが読みやすいのではないか?と。
私は老眼で、老眼鏡をかけて読書するのですが、ダークモードだと瞳が大きくなって、ピントが合いにくいのではないか?と思ったのです。
普通は、瞳の大きさが小さい方がピントが合いやすいのですが、
ダークモードだとKindle fireから返ってくる光が暗いから、瞳が大きくなると考えることができます。
一方、ライトモードは明るい光が画面から返ってくるから、縮瞳すると思われます。
老眼の私にとっては、ライトモードで縮瞳させて、読書したほうが見やすいだろうという仮説を立てました。
それで、実験してみました。
ダークモードを見ている時の瞳の大きさと、ライトモードを見ている時の瞳の大きさを、スマホで撮影し、比較してみたのです。
すると、予想通りの結果が得られました。
ライトモードの時の瞳は、ダークモードの時より小さかったのです。
今日から、読書スピードを上げるために、Kindle fire のダークモードをやめて、ライトモードに戻そうと思います。